どれくらい前のことだか忘れたが、クロロフォルムを大量に買い込んで車に積み込み、これと思った女性が住んでいる室内に注射器を使ってクロロフォルムを流し入れ、眠ってしまった女性を犯していたとある男性が逮捕された。
それは通常ならば室内に侵入し、ガスマスクを着用しつつ思う存分楽しむはずだったのが、ドアを開けたら女友達もいることが判明した。そこで有頂天になり、迂闊にもガスマスクをつけるのを忘れて男も眠り込んでしまった。
翌朝目を覚ました男は失敗に気づき、慌てて逃走をしたものの、発覚は必死として自ら警察に名乗り出た。というのが事件のいきさつである。
大昔から「麻酔薬と車があれば女は全て俺のもの」とは言われていたが、実際の事件として知り得たのはそれが初めてだったような気がする。とは言え、年々規制が厳しくなって今ではよほど身元がはっきりした人でないと買えないのではないかと思うが、麻酔薬を手に入れられないのなら別の方法を採用するしかない。
例えば車を故意にぶつけ、意識不明になった女性を掻っさらう方法である。つい先日にはこの方法を小学生?に対して行った男の事件が報道されたが、麻酔薬の使用とは違って死なせてしまう可能性が付きまとう。
どのような方法を用いるにしても、肝要なのは獲物に自分のことが発覚しないことである。そのために殺して口封じすることが行われるわけで、今回の事件にしたって「手軽に買える麻酔薬」が売り出されていたなら、殺してしまうといったことが防げたのではないかと思う次第である。
■気絶させようと「首絞めた」=25歳男、殺意を否認―新潟女児殺害・地裁
(時事通信社 - 11月18日 18:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5869053
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