それは、ヘンテコな理屈としか言いようがない

上智大学には神学部があるが、キリスト教の神の「科学的合理性が立証」できているわけではない。それにも関わらず幸福の科学大学についてそれを持ち出すのは、「宗教迫害」とさほど変わりない。

大川隆法の頭のおかしさは衆目の知るところであるが、中学および高校については「幸福の科学学園」が既にあり、ホームページの冒頭では【幸福の科学学園は、幸福の科学の教育理念のもとに創られた...人間にとって最も大切な宗教教育の導入を通じて精神性を高めながら...】と書かれている。

このお題目はともかくとして、資力のあるところが宗教系の学校をつくろうとすることを妨げることの方が問題だ。オウム真理教は瓦解し、後継団体にはかってほどの資力はない。にも関わらず麻原彰晃を崇拝し続けてるとして公安調査庁は未だに付け狙っている。

麻原彰晃は戦略を間違えて自滅したが、大川隆法は幾分頭がよく、オウム真理教と同様に世間に注目された時期はあるものの着々と勢力を拡大してきた。この状態を面白くないとし、今以上の拡大を阻止しようして因縁をつけてるのは見え見えである。


■「幸福の科学大学」開学を申請　２１年度開学を目指す
(朝日新聞デジタル - 11月14日 17:57)
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