虐めは「元々は何がしらの理由」がある。しかし「あいつは、抵抗してこない」との話が広まれば、「我も我も」と虐めに加担する者が増えてくる。それは「虐めは面白いこと」であるからだ。
ミクシーでも事件報道を見て「死刑にすべきだ」といったことを軽々しく書く人がいるのは、虐める側に加担しても責められる心配がないと思ってしまうためで、そうやって不満の解消を半ば無意識的に行ってるのである。
なので記事中の人は、当時に虐めている者のだれか(弱いと判断できる相手)に報復をすべきだった。最も簡単なのは「寝込みを襲う」ことで、ガソリンを撒いて火を付けるなどすれば「あいつは、恐ろしいやつだ」として虐めはなくなったことであろう。
最も方法はいろいろなので、包丁を使ってのめった刺しでも同じ効果が得られるが、教師など誰かに相談するのは問題解決に結びつかない。あくまでも自身の手によって報復することが重要だからだ。
江戸の仇を長崎で討つとの言葉があるが、後々になっての報復は簡単ではない。それは恨みの気持ちを持ちづづけることは困難だし、自分も相手も様変わりしているので「気後れが生じやすく」、後になればなるほど踏ん切りがつかなくなるものだからだ。
記事中の人は結婚し、現在では子供と夫がいる。この生活を投げ捨てて報復をする決意は到底できないだろうから、今も思い悩んでいるのなら解決には自殺しか方法はない。
■壮絶ないじめの記憶に今も苦しむ42歳女性 鴻上尚史が伝えた“今あなたに本当に必要なこと”とは?
(AERA dot. - 09月17日 16:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5791564
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