躾には「鞭と飴を使い分ける」のは常識である。なので昔では親や教師が子供に体罰を与えることはありふれており、宿題を忘れた子供は教室の後ろや廊下で立たされたり、時として殴られる場合もあったが、親に先生に殴られたと訴えても、あんたが悪いことをしたのでしょで終わりだった。
ところが躾のための体罰が問題視されるようになり、親の代わりに躾を担わされていた教師の手足がもぎ取られることになった。そこで責任を求められるのを避けようとした学校は対処を警察に依頼するようになり、「官憲による教育現場への侵入」が始まった。
そして聖域への官憲の侵入が当たり前のことになると、家庭内にまで公権力の魔の手が伸ばされて「子供の拐かし(名目上は保護)」が行われるようになり、今回の件に見られるようなとんでもない事態にまで発展するようになった。
■20代母親を逮捕=娘に暴行容疑−北海道警
(時事通信社 - 08月20日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5755335
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