連合国への無条件降伏(ポツダム宣言受諾)を決めた後に、ヒロヒトは「退位すれば許してもらえるだろうか(戦犯として扱われない)」と当時の侍従長に漏らしているし、ヒロヒトがマッカーサーに命乞いに赴いたときにも「盛んに、退位を持ち出している」。
また天皇ヒロヒトは敗戦責任を取るべきだといった声が多数上がり、その中には退位も含まれていた。ところがこういった国民の声は、日本統治にヒロヒトを利用しようとしていたマッカーサーにとっては由々しきことであったため、ヒロヒトに国民を懐柔するための国内行脚(つまりは、行幸)を行うよう示唆したことにより、ヒロヒトに敗戦責任を求める声は次第に小さくなった。
■「国民望むなら退位も」=昭和天皇、再軍備にも言及−初代宮内庁長官の手記で判明
(時事通信社 - 08月20日 07:31)
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