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2019年05月19日17:17

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生物で雄雌共に育児に関わるのは鳥類と人だけであると言われてきた

魚類は基本的に産みぱなしであるが、クロイシモチは雄の口の中で孵化するまで卵を保護することで知られている。ただそれを持って、雌雄が育児に関わってるとは言えないが、哺乳類は通常雌のみが育児に関わり、繁殖に関わる雄の役目は「射精」までである。

鳥類は雌雄ともに雛に与える食べ物を取ってくるのが特色だが、人間は雛(赤子)に食べ物を直接与えるだけに留まってない。とはいっても人間は、他の哺乳動物のように雌だけでの育児が不可能というわけではない。
人間の雄が育児にも関わるのは、望む形での「同類」に育て上げようとするためである。そのために子供が一定の大きさになるまでは「雌が育児全般」を受け持ち、ある程度育った後には雄も育児に関わってきたのが「人間の歴史」である。

人間の雌は視野が狭く、かつ感情的に行動することが多々ある。この特徴は小さな子供を育てるのに都合よいが、その半面、ある程度育った子供(特に、男子)には悪影響を及ぼしやすい。なので雌と比較して視野が広く、かつ理性的でもある雄が子供の育成に関わることによって、「視野が広くかつ理性的」な男子として成長する可能性が高まるのである。

しかし昨今における「男性育休」なる代物は、人間の雌が行うべきことを雄にも行わせようという、いうなれば「自然の摂理に反しよう」ということでしかない。人工胎盤が現実のものとなって、女の価値は「(異性愛者にとっては)性欲のはけ口でしかない」という社会になってしまったのならともかく、戦中のように「猫の手を借りるよりは、人間の雌の方がまだ増し」と発想が大本なのである。

とは言え、当の雌にはそんな考えはない。子供が大人の真似をしようとするが如くの有様に過ぎず、早い話「雄に、今まで以上に甘え」ようということでしかないのだ。


■男性育休「義務化」で議連=来月発足、法制化も視野−自民
(時事通信社 - 05月19日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5625413
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