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2016年11月30日14:23

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元暴力団組長の潔さ?

矢野治は住吉会幸平一家矢野睦会の組長で、2003年に前橋市三俣町のスナックにおいて一般客を含めて四人を殺害し、稲川会系組長ら2人に重傷を負わせた事件を指示したという理由によって死刑判決が下された。裁判は実行犯の日向将人と山田健一郎の証言の信憑性が焦点となったが、これはオウム教裁判(地下鉄サリン・松本事件)で死刑判決を下された麻原彰晃と実行犯である信者との関わりに似ている。
因みにこの事件では遺族が住吉会の幹部に雇用責任として2億円の慰謝料を求め約一億円で和解したということでも知られている。

死刑が確定した後に別の事件にも関与していたことが判明すれば、立件されて新たな裁判が行われる可能性がある。当人が自白しているので一般的な刑事裁判のようには長引かず第一審で全てが決まるものと思われるが、刑法に従い没収以外の刑罰が執行されることはないという。
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(併合罪に係る二個以上の刑の執行)
第五十一条  併合罪について二個以上の裁判があったときは、その刑を併せて執行する。ただし、死刑を執行すべきときは、没収を除き、他の刑を執行せず、無期の懲役又は禁錮を執行すべきときは、罰金、科料及び没収を除き、他の刑を執行しない。
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■埼玉の山中で人の骨を発見 死刑囚が殺害関与を証言
(朝日新聞デジタル - 11月30日 11:59)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4318644
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