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2016年11月29日13:10

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日本社会ならではの特有現象の拡大

少し前に「津波で生徒が死んだのは市及び県に責任がある」として訴訟し地裁で賠償が認められたという報道があったが、「難癖をつけて金を奪い取ろう」とするチンピラまがいの行為が広がっていることの一例だ。

日本社会では従来より自己責任は曖昧にして「他人に責任を求めよう」という風潮が少なからずある。これは日本社会では年齢を問わず「保護する側・保護される側」という構図が背景にあるためで、駅のホームで「電車が来ます、白線までお下がりください」などなどがアナウンスされるのが典型的だ。

また弁解の言葉として「それは聞いてない・言われていない」もよく使われ、判断を人任せにして済ますことがことが出来てしまう傾向もある。つまりは「自分の頭で考えず・自分で判断せず・自分一人では行動せず」といった子供じみたことが、大人においてもごくありふれているのが日本社会なのである。

逆に言えば「自分の頭で考える・自分で判断する・自分一人でも行動をする」と異端児として捉えられて爪弾きにされてしまう場合があるわけで、個々人の能力程度は殆ど考慮されない。というか、「少数より多数」の考えが優れているとしたいといった気持ちが少なからずあために、「多くの人が賛成してる」といった物言いもよく使われる。
それは外見しか捉えられない人が多いためで、「**の専門家」とか「元**」といった肩書偏重もよく行われる。


■滑って転んで賠償請求、相次ぐ 「防滑」取り組み進む
(朝日新聞デジタル - 11月29日 08:24)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4316518
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