mixiユーザー(id:514527)

2016年11月18日18:07

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長沼ナイキ訴訟での第一審では自衛隊は違憲という判決が出た

これはある意味勇気ある判決である。しかしその結果、判決を下した判事は疎まれて出世の道を絶たれた判事人生を送ることとになった。つまりは自衛隊を違憲として断罪することは判事人生の終焉を意味するのと等しく、「合憲とも違憲ともしない(それに触れない」ことが判事の暗黙の合意事項となってきた。

この状態を覆すことは到底ムリである。三権分立とはいっても司法は政府の顔色を常に伺っているので、政府の政策の根幹をなすことについては憲法違反であることが濃厚であっても触れないのが一環とした方針であるからだ。

日本には憲法裁判所がないので法律が制定された時点で合憲か違憲かの判断を下すことはできない。何らかの事件が生じて訴訟となったときに、その場において初めて合憲か違憲かを判断するシステムだからだ。
そのために政府・政治家は憲法に反した法律を思うがままに制定できるわけなのである。

因みに自民党による「改悪憲法草案」では、司法の力を更に弱める内容になってる。
https://jimin.ncss.nifty.com/pdf/news/policy/130250_1.pdf


安保法「9条違反」訴訟広がる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4298883
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