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2015年10月23日18:06

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イスラム国の勢力範囲は拡大している

CNNによれば人質の内訳は「イラク治安部隊の約20人と地元住民、スパイの疑いを持たれたISISメンバー」だが、この中で重要なのは地元住民とスパイの疑いを持たれたISISメンバーである。

米国はイスラム国に対抗するためのメンバーを予てから養成してきた。目標は毎年3000〜5000人の戦闘員を訓練することだったが、これまでに米国が訓練した戦闘員の数は推計75人と言われてる。しかし75人の内の一部はシリアに入国すると同時に誘拐されるなどしている。そのために今回救出された人質のイラク治安部隊を除いた残りの50人は米国が訓練した戦闘員の可能性が大きい。

米政府によれば、100カ国から集まった2万8000人の外国人戦闘員がシリアとイラクでISISとともに戦っているという。これは、2014年と比較するとほぼ2倍の数字で、米国人戦闘員は250人以上である。そしてその半数以上はここ1年以内に米国を出国した人達である。

イスラム国の勢力範囲は厳密には支配地域と支援地域に分かれるが、米軍やシリア軍それにイラク軍の攻撃にめげず勢力範囲を拡大してきた。その拡大の様子をタイムラインで以下のページで見ることが出来る。
http://www.cnn.co.jp/special/interactive/35065020.html


イラクで「イスラム国」の人質救出作戦、米兵1人が死亡
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=3676796
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