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2021年05月06日01:01

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『平成という時代の検証』 2006年●平成十八年 その12

昭和は遠く 第29回アカデミー賞で「ALWAYS三丁目の夕日」(監.山崎貴、出.吉っ岡秀隆、堤真一)が最優秀作品賞を受賞(3/3)。昭和の時代の下町に暮らす人々の暖かな交流を描きました。

原作は「人気漫画」がヒットの秘密? 「ALWAYS三丁目の夕日」もそうですが、漫画原作の映画が好調。海上保安庁・潜水士の活躍を描いた『海猿』(佐藤秀峰著、小森陽一原案、小学館)が、映画化二作目「LIMIT OF LOVE海猿」(監.羽角英一郎、出.伊藤英明、加藤あい)にもかかわらず、前作を遥かに上回る71億円で、興収二位。テレビとのシナジー効果か。アニメやゲームとのシナジー効果もある『DEATH NOTE』(作.大場つぐみ、画.小畑健、集英社)の実写版映画化の後編「デスノート The Last name」(監.金子修介)は、55億円の興収、名前を書かれた人間は必ず死ぬという奇妙なノートを巡る、月とL-天才二人の頭脳戦を、藤原竜也と松山ケンイチが緊張感をもって演じました。

三谷監督まさに有頂天 絶好調、三谷幸喜監督・脚本「THE 有頂天ホテル」が興収三位(60億8000万円)。人気の海外ドラマ「24」をモチーフに、大晦日のホテルで起こった出来事を、実際の時間の流れのなかで描きます。大量の芸達者タレントとペーソスを活かしきった演出とペーソスにあふれる笑いは見事。

この続きは別項で。
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