先日久しぶりに会う友人と楽しくランチ。
彼女は定年まで勤めて、今は独り暮らし。(ご主人は亡くなって)
行動派で毎日ジム通い。運転も現役。
地域の仲間と積極的に交流している。
息子二人は私と同じ。
息子さん、若い時はサーフィンをして、奥さんもサーフィン仲間。
海の近く鎌倉に住み、その後いろいろ職について、いまは釣り船屋をしている。
うーん、うちは全員サラリーマンで、度胸あるなあ、としばし感心する。
翌日いつもの血圧の薬をもらいにゆく。
医者の前では100、50、60位すぐ出てしまうのに、なんと126、先生、思わず脈をみて、
酸素など計ってしまう。先月ちょっと腸のトラブルがあったばかりなので。
いずれも正常値、やれやれ。
わたくし気をよくしてデパートへ行って靴の修正、昼食を食べて帰る。
買い置きの肉を何とかしなくては、と気づき「煮込みハンバーグ」を4つ作り冷凍。
そのまに栗ご飯用、渋皮煮つくり。獅子奮迅の働き。疲れる。
次の日が大変!
腹痛、体のだるさ。
よく考えてみると友人と会うのに、ひらひらのスカートをはいて、
特に気温の低い日だったので、腹痛直撃。(冷えです)
それが一日置いて出るところが鈍いところ。
また、次の日疲れ切って拍車をかけた。
体調悪いのはつらいなあ、とつくづく自分の不用心を嘆く。
愚痴をこぼしてなかなか本題に辿り着きません!
小池教室。
講義は小池光、現代短歌10月号掲載。50首から前半25首を。
大黄
賞味期限きれて五年のつはものが冷蔵庫の奥の奥に潜める
海苔の佃煮の瓶詰めを娘が来て見付ける。
(「え〜やだ、お父さん五年前よ、早く捨てなさい」という会話があったに違いありません。)
大黄といふ植物が高山の岩陰にによつきり生え出づるてふ
チベットの高山に、TVで見た。1,2メートルもあり、この世にあるんだとびっくりしたもの。
槻木(つきのき)の葉坂(はざか)といへる集落にわれは生まれて山羊の乳のむ
疎開した地で生まれました。廃校の教室に住んでいました。
山羊を見ると母性を感じる(笑)
父の死後五十年となり小雨の日ふるさとの墓の墓じまひせり
結構大変なんですよ。お骨を送るのがまた。
宅急便はどこもだめで、ゆうパックが出来ました。ちょっと意外でしょ。
子規の旅行鞄に大きく書かれたる「山雨海風」文字はいきほふ
秋山兄弟生誕の地の井戸端にあかくいろづきそめて柘榴は
夏の大会松山の歌。
(わたしも旅行鞄と、秋山兄弟の歌を作りましたので、なんか身近に)
題詠 待つ
首のべて涼風まてりわたくしは黙ふかくして夏をおくりき とうこ
小池・趣きあるね。
三句以下ステキ。ある年齢を感じる。
首のべて はどうか?ま、いいか。
あとで友達がとうこにしては具体がない歌であったね、よく小池さんOKしたと思う。
と言われてしまいました。
たまにはこういう歌も作るんです、はい。
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