何か、農業マルチが増えている、らしい

西山ファーム役員ら5人逮捕
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6706118

地元神奈川においてもですね、農業マルチがあちこちで増えているそうです。
特に、そろそろお年寄りが亡くなり相続税の問題で土地の悩みが出てきてる農家の土地を刈り上げて、そこで会員を募って自然農法だのなんだので農業をする、と言う都会人のドリームを刺激する方法に加えて、コロナ流行での流通の危機を解消する、野菜の高騰化を理由に自分達で身を守りましょうのプレッパーズ的なフレーズで人を集めるなどの行為が増えている、と言う話をあちこちから聞くには聞くのですよね。

地域的に農家が自民党とつながりが深いのはある地域ですが、自民党も土地の有効利用と言う点では農業の法人化等の展開を視野に入れている人と接点が多い等はあるそうですが、やはり農業をやるには後継者が居ないって事で、改正緑地土地利用法だかなんだかを使ってグループホームを誘致したいなんて話も。

ただ、老人グループホームであれ障害者グループホームであれ、その土地に住まう人として受け入れてもらえるかどうかは、その施設の姿勢次第ですんで、なんか一気に寂れてしまうというか使われず廃墟化みたいな建物もちらほらある、とかなんとか。
これは別に自民党も民主党も共産党も関係なく、老人達がそこを好まないって問題もあるようですね。
土地が便利じゃないとか、人が好意的ではないなんて評価をして移動するとか利用をやめるとか。

ただ、人が好意的ではないの理由が子どもが多い地域だったら子どもの遊び声や学校行く時の喧騒を止めないなんていう老人のわがままと言うやつですけど。
ﾅﾗｳﾊﾞｽﾃﾔﾏﾃﾞｲｲｼﾞｬﾝ･･･

で、話を農業マルチに戻しますけど、藤沢の内陸部、大和市や綾瀬市の内陸部等の農地はやはりそう言ったマルチに狙われているようでして、結構な数の会員が増えている場所もあると聞いています。
この農業マルチの最大の問題は、農業（牧畜もだけど）が年ごとに変化して翌年は不作って事もあると言うのを理解、周知してないところだそうでして、毎年安定した作物が入ってくると言うふうに考えているというか宣伝しているとか。
効率的な家庭菜園の様に宣伝していたり、農家の苦労は農家だからでー、農家じゃないグループならみなが負担して利益でるんですー、な事が多いとかなんとか。

そこに政治家が関わって、人集めに一役買っているとかなんとか？
聞いた話だし正確な事はわからない、と言う話ですけど人があつまる＝票田と言う事で、このマルチに関わり、宣伝をして、そこのマルチの人に支援をもらっているとか受けているとかなんとか。
もちろん、ちゃんとその組織が農業法人に育てば良いのですけど、コンサルを名乗るいわばスタートさせて金だけもってくぞ！な人達が綾瀬や厚木、大和、藤沢なんかでも養鶏や農業などでだいぶ大暴れしてる、てな話を聞いたりします。

また、悪意の有無に関わらず維新の政治家関係はこの手のマルチになってしまっている農業法人、もしくは団体に対して、改革や革新と言うイメージから協力してるのは多い、なんて話も伝え聞きました。

従来からの脱却や新自由主義的な農業の革命的な意識で応援したり参加したりしてるとなると、コケた時には維新の方の被害も大きいのでは？と思いますけど、維新サイドがこういった新しい何か！と言うと食いつく傾向が強いみたいで、何かと動きが鈍いと言うか、積極的に農業の効率化、小さい政府の具現に近づく活動として見てるようなそんな感じ。

なので、この数年のウチに神奈川県でもこの手の農業法人に寄る被害と言う問題が多発すると思いますけど、この時に関わっているのはおそらく維新系の政治家だったりすると思います。
これをちゃんと報道できるかどうか、また政治家自身の本意はどこに有ったかを追求できるかどうか、はマスコミの責任ですが安愚楽牧場の時と同じ様に政治家の部分はぼやかして余計に不満を募らせるみたいなことをしそうで怖いですね。


安愚楽牧場
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%84%9A%E6%A5%BD%E7%89%A7%E5%A0%B4

全国安愚楽牧場被害対策弁護団
http://agurahigai.a.la9.jp/