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　もとはタバコ屋みたいなババアの家に行った夢とか何らかの古書を手に取った夢を見たはずなんだけど忘れちゃった。どっちもありがちな夢だからな。起き抜けには、誰かの並んだ肩を見て気持ち悪い形だなと思ったけどここにシャツを着せるのはかなり難しそうだとも思う夢を見た。並んだ肩は融合していた。

　起きてご飯食べてすぐインターネットに飛び込んだら、なんか条件付き給付みたいなニュースが出てきたので、なぜ素直にお金を渡さない！？　と思ってしまった。これは本当に本当に強く思っているんだが、政府は当たり前ながら、街頭インタビューとかで「日本人はお金もらっても貯蓄しちゃうからな〜」みたいな意見を言ってる奴らも同罪だ、お前らみたいなのがいるせいで政府から変なチケットがどんどん出てくる。前も書いたかもしれんけど「お金配っても貯蓄に回る」という懸念は毎月お金を配れば解決するので（貯める理由の何割かは明白に消えるので）、毎月配れ、貯蓄が云々とか言う奴等はそしたら賛成するってことだよな？　まあマスコミはしたり顔で和牛券とかお魚券とか報じていますけど、マスコミもベーシックインカム的なものを「バラマキ」とか言って非難しているんだから同罪だぞ、ちゃんとベーシックインカムを正当に評価しろ。とにかく毎月、政府から振り込まれる形でナマのお金が欲しい、素直な気持ちですね。

　こうやって正直な気持ちを吐露していたらほかのニュースを読む時間がまったくなくなってしまったが、悔やんでもしょうがないので街の方へ出かけることにする。新竪では、以前から気になりまくっている七巻立ての本をもう一度見たんだが、やはり買う気にはなれずに引き返してきた。そのあとガレージへ向かい、昨日の思い付き通りに洋書を買おうとしたけれども、こないだ買った小説の翻訳をやってたひとが別の作品を解説した本を発見したのでそっちを買うことにした、洋書は昔の出来事についての本ならさすがにインターネットに著作権の切れたものが無料で落ちているので一旦諦めた。そして帰宅後、忘れないように即刻著作権切れ英語文献を探し続けたのだが、ネタ切れなのかそのうちアラビア語文献がどんどん出てくるようになってめげた。ただめげた瞬間に目的のブツを発見したのでちょっとテンションが上がっちゃったね。ただどうも十冊のうち一冊しかないようだ、こればっかりはしょうがない、無料で読めるだけでありがたいんだから。