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2019年12月16日18:46

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全集・和本 66-68

蔵書紹介 雑誌・全集の部 66
「読本研究」広島文教女子大学研究出版委員会、溪水社、初輯(87年)〜十輯。読本研究の会編「読本研究新集」1集(98年)から5集、翰林書房。6集(2014年)から10集、読本研究の会発行。よく続いていると思う。

蔵書紹介 雑誌・全集の部 67
九州大学文学部国語国文学研究室「雅俗」94年創刊号〜03年10号、2012年復刊し、現在18号。広島近世文学研究会「鯉城往来」98創刊〜現在21号。いずれも地方在住の研究者たちが中心に編集・執筆している近世文学の研究誌。

蔵書紹介 雑誌・全集の部 68
「日本文学大辞典」昭和11年、新潮社。全7巻。インターネットなどない時代、こういったツールは必需品だった。岩波の古典文学大辞典もまだ発刊しておらず、日本の古典を調べるのに使った。ただし主観的な記述も多いし、何十年も前の研究なので専門分野では役立たない。

蔵書紹介 和本の部 66
正齋居士「峡中詩草」。天保9年刊。江戸の柳田正齋が、天保4年に甲州街道を下り、身延に参詣し、東海道から帰る旅をした。その紀行を漢詩百首にまとめ1冊とした。序文は、儒学者の亀田綾瀬、「題辞」は梁川星巌。孫の柳田泰雲の美術館が山梨(大泉)にあるのも、何かの縁か。

蔵書紹介 和本の部 67
山梨県編述「学制序文解訳」(見返し題は「学制解訳」)、明治6年、内藤伝右衛門発兌。叙は藤村紫朗。国の公布した「学制」を数行記し、一回り小さな文字で、わかりやすく言い換えて記す。皆、小学校へ行き、勉強しようね(保護者はちゃんと通わせよ)、という大キャンペーン。

蔵書紹介 和本の部 68
抜隊得勝「抜隊法語」。南北朝時代の禅僧、塩山向嶽寺の祖。内題は「塩山仮名法語」で。塩山には「しほやま」とふりがながある。石川所蔵本は2種類で、一つは慶安二年の奥付を持つ、漢字ひらがなのもの(所蔵本の中で最も古い)、もう一本は刊年不明の漢字カタカナのもの。


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