今、私が夢中になっているのが、インド哲学を説いているバガヴァッド・ギーター(単にギーターともいう)の教えです。
1.人類史上、愛において最もすぐれた人はイエス。最高の人格者はブッダ。そして最上の智慧の書はギーターとされます。
2.バガヴァッド・ギーターはヒンドゥー教の聖典で、キリスト教のバイブルに次いで世界で2番目に読まれています。
3.「バガヴァッド・ギーター」を会得できたならば、その人は世界中の全聖典を学習した以上の智慧を持ったことになるといわれています。
インド独立運動の指導者ガンジーも、『ギーター』を人生の指針とし、自らを「道具」として独立運動に生涯をささげました。「偉大な魂(マハトマ)」と呼ばれたガンジーの不屈の精神の源が、ここにあります。
古代インドの至高の「神の歌」を 『バガヴァッド・ギーター』という。
バール・ガンガーダール・ティラクやガンジーの座右の書だった。西ではシュレーゲル兄弟、フンボルト、エマーソン、グルニエ、カミュ、シモーヌ・ヴェーユが愛読した。
バガヴァットギーターは紀元前4000年といわれる時代、宇宙と人間の真実を解き明かす聖典「ヴェーダ」を知り尽くした聖者ヴャーサが、ヨーガとそのゴール(人としての最高の道)を教えるために編纂した詩がバガヴァッド・ギーターです。
参考書として、
★向井田みお「やさしく学ぶYOGA哲学 バガヴァッド・ギーター」
★岡太直訳「科学で解くバガヴァッド・ギーター(古代インドの神の詩“神の歌”)全訳」
★田中嫺玉「神の詩=バガヴァッド・ギーター 」
★上村勝彦「バガヴァッド・ギーター」、上村勝彦「バガヴァッド・ギーターの世界」
★藤田晃「バガヴァッド・ギーター詳解」
★長谷川澄夫「ギーター・サークル」等々があります。
日記には先日来、章ごとのまとめを紹介していますが、繰り返し読んでいます。
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