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2017年06月18日10:01

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佐賀のがばいばあちゃん名言3



◆貧乏人が一番やれることは、笑顔だ
ばあちゃんは、洋七さんに
「学校はどうだ?」とか
「勉強はどうだ?」とか聞いたことはありませんでした。

でも、ばあちゃんがひとつだけ
口やかましく言っていたことがあります。
それは笑顔です。

「笑顔できちんと挨拶しろ。
 貧乏人が一番やれることは、笑顔だ」
「笑っておけば、周りも楽しそうになる」
「笑顔は宝」

ばあちゃんはどんな時も笑顔で挨拶をする人でした。
(ばあちゃん、
 たくさんの笑顔をありがとうございました)

◆小さくても一生懸命
「花屋の花は肥料やったり、
 人の手が加わっているから大きくて当たり前。

 小さくても一生懸命、
 自分の力で咲いているのが一番きれい」

小さくてもいい。
弱くてもいい。
一所懸命、花を咲かせよう。

◆金、金と、言うんじゃなか
「金、金と、言うんじゃなか。
 一億円あったて、金魚一匹つくれんばい」

さすが貧乏でも、明るくたくましく生きたばあちゃん。
ばあちゃんによると、
貧乏には明るい貧乏と暗い貧乏があるそうだ。
「うちは明るい貧乏だからよかと」

お金が無くても、胸を張って生きていこう!

◆いちばん食べたいものが、いちばん高級品
「いちばん食べたいものが、いちばん高級品」
「うまいから高いんじゃない、品物が少ないから高いだけ」

ほんとにそうだな。
安くても、うまいものはたくさんあるぞ。
そして、空腹であればたいていのものはおいしい!

◆人に気づかれないのが本当の優しさ
運動会で小学生の洋七さんは、
教室でひとりばあちゃんの作ってくれた
梅干弁当を食べようとしていました。

が、担任の先生が、
「ちょっと腹壊してしまって、弁当変えてくれんか」
と頼みに来るのでした。

取り替えた弁当は、
これまで食べたことのないほどの豪華なおいしい弁当。

それは毎年続きました。

「うちの先生たち、おかしかばい。
 運動会になると腹ば壊しよるもん」

洋七さんはそのことを家に帰って話すと、
ばあちゃんは初めて涙を流して言いました。

「先生たちは、お前に気をつかわせんようにしとるとよ。

 人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切ぞ」



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