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2020年05月31日23:55

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健康之雑談帖(その76)―マスクを巡る状況

ちょっと前迄の品薄状況が嘘の様に、今やあっちこっちで箱入りのマスクを売っているのを見かける様になりました。値段も50枚入りで2,000円代は高い方で、昨日出掛けた某アメ横では1,500円代で販売していておやおや、と思った次第。
尤も薬屋に行くと、まだ何処でも潤沢に出回っている、とは言えない様で。

<引用開始>

大手店マスクで苦心 スギ「量より質」Vドラ「商品限定」

3月ごろの品薄が解消されたとはいえ需要の水準が依然高いマスクを巡り、大手ドラッグストアが苦慮している。スギホールディングス(HD)は商品を絞っているため、一部店舗で品薄状態が続く。バローホールディングスは、幅広い種類の商品を扱う方針で在庫水準は比較的高い。ただ、安価な自社ブランド品は人が殺到する懸念があるとして、店頭販売の中止を決めた。

25日午後5時ごろ、名古屋市中区にある「スギドラッグ東新町店」では、マスクが品切れ状態となっていた。ほぼ毎日50〜100個入荷するが、1日で売り切ってしまうという。店を運営するスギHDは愛知、岐阜、三重の中部3県で約450店舗を展開するが、店舗によってはマスクの棚を別の商品向けに転用するケースもある。スギHDは取り扱うマスクについて「売価」と「品質」の2点を重視し、「無理に量を確保するつもりはない」(同社広報)としている。販売の中心は7枚入り400円前後の商品で、1枚当たりの価格は60円程度だ。

新型コロナウイルスの感染拡大前は、50枚入り600円前後(1枚12円前後)と、単価は現在店頭で扱う商品の5分の1程度が主流だった。ところが、国内外の需要が増えたことで価格が高騰。50枚入り商品では購入単価が3千円程度に跳ね上がるため「顧客目線の価格設定や品質を考えると、仕入れる商品は限られる」(同)として、入荷する商品を厳選しているという。実際にマスクの品質を巡るトラブルは頻発している。「中国ではマスクを製造する会社が1000社以上増えたそうだ」(愛知県内の医療品メーカー)ことなどもあり、供給量は増加したが、「ひもがとれていた」「枚数が足りていなかった」との声がインターネット上にあふれる。医療品製造などを手掛ける興和は、同社製をうたう模造品が流通しているとして注意を呼びかけている。

バローHD傘下の中部薬品が中部3県で約310店舗展開する「Vドラッグ」では、品質を担保した1枚あたり50〜100円程度のマスクで、3枚入り(約300円)から50枚入り(約3千円)までを扱う。多様な商品を販売するため、比較的店頭の在庫は豊富だ。一方同社は、60枚入りで約800円のプライベートブランド(PB)商品も扱う。3〜4月は同商品を求めて店舗で顧客が長蛇の列を作ったため、5月からはスマートフォンのアプリで抽選販売に変えた。PBはコロナ前に企画したため、契約上、価格を1枚13円と安価に抑えることができる一方、当初の計画から増産はできない。

政府が全世帯に配る布マスクの配達が始まったこともあり、全国的なマスクの品薄状態は解消に向かうと期待されている。ただ、新型コロナ感染拡大の第2波も懸念されている。ドラッグストア各社はマスク供給の主な担い手として、安定的な価格や品質をけん引する役割を求められることになりそうだ。

<引用終了>

出典web:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59575630W0A520C2L91000/

記事の出所が、某日本経済新聞の中部版なので、中部地区に拠点を置くドラッグストアについて書かれていますが、他の所でもまあ似たり寄ったり、でありましょうね。
わたくしの近くではマツモトキヨシが一番出店を出していますが、店によってマスクはあったりなかったり。一頃に比べれば、まあまともな値段で売っていますが、カミさんに確認した所、それなりの枚数は確保が出来ている、との事なので此処の所は購入して居りません。
これから暑くなる季節なので、通気性の良い布製マスクの調達を図る必要がありますが、こちらもまた争奪戦になるんですかね。

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