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2018年12月11日23:16

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スポーツ之雑談帖(その4)―北京オリンピック男子400メートルリレー、順位繰り上げ

あと2年経ちますと、東京オリンピックが開催される訳、でありますが。今を遡る事10年前、北京でオリンピックが開催されたのは記憶に新しい所。その北京大会で、男子400メートルリレーは、バトンパスに工夫を凝らして、ジャマイカ、アメリカと云った陸上強豪国を向こうに回して堂々の3位。当時大いに感動したものです。それが10年経って、こんな事が起きるとは。

<引用開始>

日本「銀」に繰り上がり 北京五輪の陸上男子リレー

日本オリンピック委員会(JOC)は11日、2008年北京五輪陸上男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治の4選手による日本が7日付で銀メダルに繰り上がったと発表した。国際オリンピック委員会(IOC)から通達があった。メダル授与式は後日行われる予定。

 ウサイン・ボルトを擁し、優勝したジャマイカのリレーメンバーだったネスタ・カーターがドーピング再検査で禁止薬物に陽性反応を示して失格が確定したため。カーターは処分を不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えを起こしたが、5月下旬に棄却されていた。JOCによると、北京五輪での日本のメダル内訳は金9、銀8、銅8の計25個となった。

<引用終了>

出典web:https://www.sankei.com/sports/news/181211/spo1812110026-n1.html

10年も経ってからの順位繰り上げとは、何だか興醒めと言いましょうか、当時銅メダルだと喜んだのは何だったのか、という気がしないでもありませんね。そういえばハンマー投げの室伏選手の金メダルも、後からの繰り上げだったし。

青臭い感傷論かも知れませんが、矢張りスポーツ競技は、勝ちさえすりゃ手段は問わない、というドロドロしたものとは無縁の、正々堂々の勝負を堪能したいものです。
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