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2016年12月07日23:59

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釧新郷土芸術賞を祝う

私が懇意にさせていただいている、劇団東風の代表を務める片桐先生が釧新郷土芸術賞を受賞なさった。
これは大変な名誉です。
絵画や彫刻と違い、演劇というメディアは生もの。あとから形を追う事ができるものではない。
その場で体験しなくては演劇の魅力はなかなか伝わらない。
その演劇分野での受賞というのは数少ない存在。ましてや個人での受賞は初だ。
劇団東風自体はすでにこの賞を受賞している。
今回は劇団の団長と言う立場だけではなく、様々な芸術に寄与貢献した実績が評価されての事だ。

氏の肩書は多岐にわたる。
劇団の代表を筆頭に、芸術団体の事務局長や、芸術協議会の会長。
新聞にも寄稿し、様々な調整役として活動し、テレビドラマ出演も果たしている。
いったい何足の草鞋を履いているのか・・・そして一体いつ寝てるんだろうか。
長年お付き合いしてきた私から見れば、この受賞は当然というか、遅すぎるレベル。
そう、私の結婚式の司会を務めていただいた大恩人でもあります。

この度、受賞を記念しての式典にお招きして頂いたので行ってきました。
市長、新聞社長、教育長、文化団体連絡協議会議長、市議会議長、日本舞踊や太鼓など様々な文化団体からの錚々たるメンバーの出席。
氏の交流の広さ、功績が伺えます。
そんな中、私の立場は、あくまで「客」です。
演劇やったら、一番良く来る常連。それが私。

氏の素晴らしい所を列挙したらキリがないので一点だけ。
それはリーダーシップです。
全体を見通し、それぞれが出来る事を把握し、的確に指示を出すことに、圧倒的に優れてます。
どんな事も力量を見極め、それでいてやってる方を嫌な気持ちにさせません。
この凄い難しい事をサラッとやってのけます。
上からは頼りにされ、下の面倒見も良い。理想の上司像ですよ。

祝う会は素晴らしいものでした。
来賓の挨拶、アトラクション、テーブルスピーチ、すべてにおいて受賞者に対する敬意と愛情に満ちていました。
受賞者の片桐先生の挨拶も、決して奢らず、感謝と愛情あふれる、とてもとても輝けるものでした。
本当、ヘタな結婚式より感動しました。
この祝う会に参加できて本当に良かったです。

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きっとこれからも、さらなる活躍をし、幾多の賞を授かる事でしょう。
私はまた客として、傍でその活躍を見ていようと思います。
この度は誠におめでとうございました。
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