珍しくクリスマスイブにシフトが入ってない。
例年はケーキを作るのが楽しみで、クリスマス直近の日曜には、へたっぴながらも作って来た。でも今年は同居し始めたばかりの姑がパトロンになってくれるそうで、おいしいケーキを買っていらっしゃいと言う。
たまにはそれもいいなあ、と思う。
姑の体調は落ち着いて、手術の傷も塞がったし、家の中ならなんとか歩いているし、誤嚥が心配ではあるけれど食事もひとりでできるようになったし、ろれつは廻らないけどよくしゃべってる。
それはありがたいことではあるけれど、なんとなく寂しい感じがするのは自分の生活から想像とか可能性とかファンタジーとかの入り込む余地がまるで無くなってしまって、今自分の前にあるのは「現実」のみだからだと思う。
あー、明日は姑にお留守番を頼んで好きな手芸品店に行って遊んで、おいしそうなケーキを買ってこよう。
夜は50才と80才のクリスマスイブだ。
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