病気なのは、世界じゃなくて人間みたい。
ネットは距離感なく悪意が飛び交っているようで少し怖いわけです。本当に怖いや。
歳月は強さよりも疑い深さを刻んで行きますが、ともあれ悪いことばかりでも多分なくて、楽しみ方も悲しみかたも増やしていくようで、それも不思議で、さんざん描いてきた絵をまた最初から書くような日。
ハルカトミユキが好きなのは、リアルなまま血を流しているから。性別が違うから、全て共感できるわけではないし、性別が同じでも違う人間だから違うのだけれど響く。
音楽は嘘をつかない。活字は嘘をつかない。だって、最初からそこには一つの答えなんかないから。こうしなさいなんてものではないから。
だから絵を描こうとする。生きにくい息しにくい中でも。
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