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2020年03月29日13:23

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ニューヨークより、日本のお友達へ、

友人の友人からのお手紙です。”シェアとコメントを歓迎します”とのお言葉ですので、コピペします。是非ともお読みになって実行してください。



ニューヨークより、日本のお友達へ、

東京がニューヨークの二の舞にならないよう祈りつつ、投稿しています。シェアとコメントを歓迎します。

世界各国のリーダーたちは、新型肺炎惨禍の中心地が地球上を移動していくのを知りつつ、有効な対策を構築し、国民を指導するのが3−4週間のスパンで遅れをとっています。
現在ニューヨークで起こっていることが、次は東京で発生するでしょう。個人レベルでできる、以下のようなことを、ひとりひとりが実行しない限り、この危機は収束しないと思います。

―行政機関の「お願い」は深刻に受け止めること。
「外出自粛」といわれたら、本当に「外出自粛」する。ニューヨーク市では、州や市の要請を無視した若者たちがウイルスのキャリアになり、ハイリスク者に感染を広げました。今では、ニューヨーク市からの移動者に自宅待機2週間を要請する州が増え、例えばフロリダに入州して違反したニューヨーカーには、約5万円の罰金と刑務所行さえほめのかされています。

―死亡するのはハイリスクの人、感染を広げるのは健康な人。
新型肺炎での死亡者の95%は高齢者と既往症のある人です。もしあなたの近くに、75歳以上の祖父母、基礎疾患、高血圧、糖尿病、肺に疾患のある人がいたら、訪ねるのを今はきっぱりやめましょう。自宅で同居している場合も、2メートル以上離れて会話する、食事の時間をずらす、など家族内でも距離をとって接しましょう。
 
―無症状でも、あなたも感染しています。
ちょっと鼻がぐずぐず、コンコン空咳がでる。でも、すぐ直っちゃった、という人も、ウイルスを持っている可能性があります。私の娘(20代)の知り合いの多くが、「最初、食事の味が分からなくなって、それから匂いもわからなくなったけど、1週間ほどで治った」と言って、地下鉄に乗り、会社に出勤し、夜はクラブに行って遊んでいました。そんな時期が2週間ほど続いたあと、感染者が爆発的に増え、ようやくクオモ州知事が「ニューヨーク市の若い世代は、非常に傲慢で自分勝手、絶対許せん!」と会見会場で一喝、強固なロックダウンに入りました。(小池知事は、もうすこし怖いといいですね)。

―数字に惑わされないこと。
感染数や致死率などの数字は、正確でないことを前提に。各国によって検査数や方法が違うので、他国、他県と競争するのは大間違いです。また、人口数や人口密度の違う国や都市同士での数字を比較するのも、ナンセンス。

―事実を理解し、判断する習慣を。
アメリカのインテリ層は最近、トランプの発言には根拠がなく単に世間をまどわすだけなので、毎日の大統領記者会見に見向きもしなくなりました。様々なメディアのニュースが流れる中で、真偽を判断するのは大変ですが、できればBBCやCNN などの英語放送で、ヨーロッパとアメリカの現状を把握しておくといいでしょう。

―病院に行って検査してくれなくても、動揺、安心しないこと。
私の周りで今月、数人(50代)が珍しく肺炎にかかりました。高熱が出て病院に行くと、「コロナ菌が原因かもしれないけど、検査キットがないので判断できない。貴方は基本的に健康そうだから、自宅療養していなさい」と医師に言われました。医療側としては、適切な処置だと思います。抗体の強い人は、なるべく自宅で早期に治療し、自主的に自宅待機してハイリスクの人たちと交わらないことが肝心です。ハイリスクを持つ人は、自分と回りにいる人々の初期症状を早期にキャッチするのが大切です。

―「念のために病院にいく」のはやめましょう。
イタリア、スペイン、アメリカの人口密度の高い大都市で、次々と医療現場が破綻しています。ベッド数と人口呼吸器の致命的な不足、医療従事者の不足とストレスが、死亡者増加の直接的な原因です。ふだん健康な人は、ちょっとした風邪にかかっても、自力で治す努力をしましょう。本当に治療が必要な人達のために、すこしでも医者のエネルギー、病院のベッドと治療機器を利用可能な状態にしておきましょう。

― いま新型肺炎に効く薬は、自分の抗体だけ。
新型肺炎は、軽症なら風邪やインフルエンザのように、自宅治療で回復します。大切なのは、自分の体の中に強い免疫力を作っておくこと。いまからでも、抗体を向上する生活と食事を実施し、禁煙に踏み切りましょう。

― 仕事や会社への忠誠心より、命のほうが大切。
2週間前、娘の会社が行政の指導を直ぐにうけいれず、WFH (Work from Home – リモートワークのこと)開始が遅くなって、家族中で緊張しました。同じころ、アマゾンやグーグルなどの大企業がWFHを宣言し、ニューヨーク中の会社がリモートワークに切り替えました。イタリアでは、ミラノに通勤する若中年層が、郊外で3世代同居している祖父母に菌を持ち帰ったのが、感染拡大の一因と言われています。特に東京では、キャリアが最優先ととらえている人が多いでしょう。しかし、仕事も、健康や家族があってのもの、ということを忘れたくないものです。

最後に私ごと。

3月4日より自主的にStay At Homeを始めました。もともとは、本日3月27日より日本帰国を予定していたので、高齢の母に感染したくなかったのが理由でした。
以来、公共交通機関、タクシー、Uberなどを利用せず、友人たちとの集まりもせず、週に1度食糧、必需品を買いに出るだけです。スーパーやドラッグストアでは、他の人々と2メートル以上間隔をあけて移動します。知り合いに行き会っても、適宜な距離から短い挨拶をする程度。みんな、ロックダウンに慣れてきて、お互いをいたわりあっているのが感じられます。
毎日、朝早く1時間ほど外でエクササイズをすることに決め、夜は毎晩映画を見るので、夕食時間も早めになりました。外食やパーティでの飲み食いがなくなり、自分でお料理するので、数キロ痩せましたよ。ロックダウンが何週間も続くと、精神的に疲労するかと思いますが、前向きでポジティブに生活しよう、と家族とも話し合っています。

各地で頑張ってらっしゃる、世界中のお友達、ご連絡取り合いましょう。

2020年3月27日

眞田陽子

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