日刊ベリタ記事の転載です。
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=202001241639035
2020年01月24日16時39分掲載 無料記事 印刷用
歴史を検証する
南京で見た加害者としての日本 猪股修平(東海大学4年)
日本の若い世代が自国のアジア侵略についてどのような歴史認識をもっているのかの一例として、昨年12月に中国の南京大虐殺記念式典に参加した猪股修平さん(東海大学4年)の見聞記が「日中労働情報フォーラム」で紹介されている。式典には南京市内の小中高生の他に、外国からも日本、韓国、欧米諸国の市民らが参加。今年から記者になる猪俣さんは、虐殺の史実を展示する記念館で、「(日本の)義務教育・高等教育の社会科を学んできた私は一切学んでこなかった歴史が詰まっている」ことを知り、「大虐殺の悲惨さだけでなく、日本の教育のお粗末さにも気づかされる」。また日本軍の南京占領時の日本メディアの記事が、いかに虐殺を隠蔽する日本政府に加担するものであったかに愕然とし、「他人事ではない思いが込み上げた」という。
「南京で見た加害者としての日本」の全文は以下の通り。
http://www.chinalaborf.org/ctour7-inomata/
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