コミティア137

昨日コミティア137にサークル参加してきました。

結果はひどかったです。とにかく売れませんでした。
配置が島中だったことや、緊急事態宣言中で入場者に制限をかけているのを差し引いてもひどかったです。
ですが家に帰って集計してみると、前回のコミティアとほぼ同じでした。
ですが体感的には全く売れなかった感覚だったのです。

今回競馬の本を新刊として持って行ったのですが、サークルカットの競馬の本を見て最初の方に買いに来る人が多かったのです。それが落ち着くとさっぱりだったので、暇な時間が長かった分売れなかった感覚が強かったのだと思います。

あと少し前に東急ハンズで委託していましたが、そっちで買いましたと言う人もいたので、需要の先食いが起こったのかもしれません。そのためか大人の社会科見学は1冊しか売れませんでした。今までの最低記録です。

イベントの事も書いておきます。一般はそれなりにいましたが前回と同じくらいでした。
まだ戻りきっていない感じですが、入場者数の上限が制限されていますので、これが無くならない限りはしばらくはこんな感じが続くのだと思います。
イベントは3時まででしたが、私のいた島中では1時半をすぎたらスカスカと言う感じでした。

困ったことに財布のひもの堅さは戻ってきている感じです。
元々コミティア参加者の財布のひもは堅かったのですが、イベントの中止や延期などが相次いでいた時は次はいつ開催されるか分からない不安からか「今買っておけ」みたいな空気も感じました。ですが緊急事態宣言中でもなんとか開催ができていると「次でも大丈夫」みたいな感じになります。こうなるとサークル側としてはちょっとこまりものですね。

緊急事態宣言は9/12に解除の予定でしたが、解除はされず延期されたので今回も緊急事態宣言中での開催でした。
ここ数回のコミティアは間が悪いというか、開催できるのかどうかも分からない時が多いです。このご時世なのでしょうがないですが、こうなるとコミティアに合わせて新刊を出すという選択はしにくくなってしまいます。ですが新刊が無いと売り上げも悪いので悪循環です。

急激な好転はないでしょうが、この状態が長く続いているせいか緊急事態宣言下でのイベント開催のノウハウが溜まっていっているのは皮肉な感じです。