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2020年08月21日12:05

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うなぎパイ工場見学

昨日うなぎパイ工場へ見学に行って来ました。
久しぶりの大人の社会科見学です。

コロナウイルスの影響でかなりの数の見学が中止になっている状態ですが。最近になって人数を絞るなどして再会している場所もあるようです。
そして遠かった(笑)住所的には静岡県ですが、かなり愛知県よりです。

うなぎパイは有名ですが、それを製造している春華堂はうなぎパイほどはネームバリューが無いように思えます。
春華堂の大元は創業者の山崎芳蔵が明治中頃に始めた和菓子屋なのだそうです。
うなぎパイを作り出したのは1961年(昭和36年)で、東名高速が開通した1968年辺りからお土産として一躍有名になったそうです。
なので春華堂の歴史の中から見るとうなぎパイは新しい部類に入るそうですが、現在ではうなぎパイにほぼ全振りしているほどの主力商品です。

うなぎパイと言えば「夜のお菓子」のキャッチコピーが有名ですが、特に精力剤などが入っている訳ではなく「夜の団欒時に食べるお菓子」と言う意味なんだそうです。
ですが発売当初は誤解されて買う人も多かったようです。ですがあえてそこに便乗し、パッケージをそれまでの青から栄養ドリンクに用いられたいた赤に変える事で大ヒットとなったそうです。

工場見学は予約なしでも見学できますが、予約をすればガイドツアーになります。
せっかくなのでガイドツアーに申し込みました。予約時に生産調整の為に工場は止まっていると説明を受けましたが、見学時には急遽工場が稼働することになり稼働している状態を見る事が出来ました。ラッキーでした。

この辺りもコロナウイルスの影響だそうです。コロナ以前は年間360日稼働だったそうです。1月の連休に2日、8月に2日、予備日1日以外は稼働していたのが、最近では生産調整で工場が止まる事も多いのだそうです。
工場は9時から17時までの8時間稼働と食品系では短いです。工場で働く人は社員、パート合わせて140人程だそうですが、この人数でシフトを組んで回しているとの事です。

説明を聞くとかなりの部分で手作業な事に驚きます。
最初にうなぎパイの元となる生地をこねます。この後生地を引き延ばすのですが、ここからすでに人力です。生地は1つ6kg程度の塊を棒を使って伸ばしていきます。
この工程かなり大変だと思うのですが、棒で伸ばす人は3人だけで、1日100個程度の生地を手作業で伸ばしているのだそうです。
1日で約20万本、年間で約8000万本製造しているのだそうです。

この伸ばされた生地をオーブンで焼きあげていきます。焼き上がり後には秘伝のタレが塗られていきます。ここは流石に自動化されていました。(写真1)このタレのレシピは社内でも秘伝だそうで、知っている人は社内でも5人だけなのだそうです。
うなぎパイにはザラメのようなグラニュウ糖が振りかけられていますが、このグラニュウ糖もうなぎパイ専用に作ってもらっているのだそうです。

オーブンで焼き上がったあとは検品するのですが、なんとここも手作業。大きさが決められていて、規格外の物はここで弾かれます。定規などを使っていないのに検品者は目で見て規格外を拾い上げていました。(写真2)
手作業なのでどうしても大きさに誤差が出るのだそうです。ちなみにここで規格外となった物はお徳用商品として販売されています。

この後袋に詰められて異物混入やがないかのX線検査ですが、その後さらに割れてしまっている商品が無いかなどを目視で検査です。(写真3のグリーンのベルトコンベアに乗っているのを目視で検査しています)

この後箱に詰められ、包装紙が書けられ、段ボールに詰められます。ここは全て自動化になっていました。
包装紙に包んだ後に賞味期限のシールが自動で貼られますが、その確認を行っているのは人でした。ここは機械化してもいいんじゃないかと思えましたね。

面白かったのはうなぎパイの箱の中には商品紹介のチラシが入っていますが、それもロボットアームが行っていた事です。案外この手の何かを挟み込む作業は人力で行っている事が多いのですが、そこは自動化されていました。

ただ箱詰め、段ボール詰めまでが自動化されているのは定番のうなぎパイのみで、他の種類の生産数が少ない物は手で行われていました。これに関しては人で行った方が効率が良いのでしょう。

見学はここで終了でした。全部合わせても20分程度と工場見学の中ではかなり軽い部類に入ります。なので遠くから行くと肩透かしを喰らうかもしれません。
せっかくなのでうなぎパイを作る全工程を説明したシアターも見ました。

珍しかったのは工場内の写真が撮り放題だった事です。普通工場内は撮影禁止になっていますので、これはかなり珍しい事です。
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