まだ体長、じゃない体調は、今一つ。一方、採点の真っ最中で、仕事満載。 夜は隣町の氷川神社へ。 小銭を持ち忘れたので、一方的にお参りだけ。 賽銭箱の近くにいた、コクワガタ♀↓。 シラカシの木にいた、コクワガタ♂↓。 小学生の夏休みの時期なの
母校が甲子園行きを決めた。夏は、10年ぶりである。 記念大会だからか、神奈川県から2校出られることに救われたが、春の選抜ベスト4の東海大相模を準決勝で破っているから、堂々の勝ち上がりではある。 一方、自分は金曜あたりからずっと風邪気味。喉が
トビイロという名の付いた虫がいくつかいる。 で、トビイロとは何だろうか? 鳶(トビ=とんび)の色、のことらしい。自分には鳶はコゲ茶色に見えるが、鳶色の解説では茶褐色の一種ということである。 これが、トビイロカミキリ↓。一週間前のブナ帯採集
今日は、天気が天気なので、一日中自宅で仕事。 というわけで、ネタがないので、一昨日の画像。 自宅隣の神社の大ケヤキ。この時期は毎晩、ゴキブリとこの黒い甲虫↓が幹の上を這っている。 クロツヤキマワリは、ライトが嫌いでじっとしてくれず、撮影が
クズクビボソハムシを職場で見つけて、明日(28日)でちょうど2年となる。 今年のこれまでの職場における様子は、昨年と変わらず、この時期は成虫の数はぽつぽつと見られる程度(26日撮影↓)。 さて、2年も経てば分布は広がるだろうと思うのだが、本種
春学期の授業が終わり、昨日は妻と日帰りで箱根へ。 採集は、いっさいなし(T_T) 芦ノ湖を望む日帰り温泉宿で、まどろみながらも仕事。 すると、窓の外で赤いカミキリがぷーんと飛んできた。窓を開けて手でキャッチ。 言わずと知れた、アカハナカミキリ
今日は、コメツキムシとコメツキダマシ。 といっても、あまり採れませんでした。 アカコメツキ(同定あきらめ)は、ブナの太い立枯れに飛来したもの。その右と右々隣は、フツーにアカアシクロとキマダラでいいですか。左端は、恥ずかしながら分かりません
引き続き、日曜の採集ネタ。 至る所の倒木や立枯れで目立っていたのは、触角が立派なクシヒゲムシの仲間↓。 胸の赤いのがいたり、上翅の赤いのがいたり、全身真っ黒なのがいたり、何種いるのだろう?と思っていた。 ところが、これらはムネアカクシヒゲ
昨日の採集ネタで、ゴミムシダマシ。 初採集種は、4種もいた。ブナ帯にはときどきしか行かないとしても、まだまだゴミダマ初心者なのである。 てっきりホンドクロオオクチキムシ(旧称オオクチキムシ)と思ったけど、低地個体との比較用にと持ち帰った中
今日は、最近神奈川県で外来カミキリムシ−イワサキケブカカミキリ−を発見したI君親子(目黒区の隣町在住)に、採集に連れて行っていただいた。経験値が自分なりに積み上がり、感謝感謝。 場所は、神奈川と山梨の県境の山↓。 ここって、2013年の年の暮
暑い。 夜も暑い。 しかし、うんこらしょと東工大キャンパスまで自転車で行って、ヒメカンショコガネ観察。 クズはさらに密に繁茂しているが、ついに・・・ヒメカンショコガネは1頭も見当たらなかった。 予想どおり、盛夏には姿を消すようだ。次に出会
リュウキュウツヤハナムグリは、東京では東京港野鳥公園での大繁殖が知られているが、わが隣町の公園(2年前に事件のあった場所)では、野鳥公園の大繁殖の前の2009年に生息が確認されている(by 自分)。 その公園では、リュウキュウツヤハナムグリが数
この盛夏の時期に、しかも夜に、ケヤキやムクノキの樹皮捲りをする虫屋は居るものだろうか。コトの顛末を書いてみる。 日曜夜は、蒸し暑く、かと言って雨が降らずに乾燥しているので、虫探索に良い夜ではなかった。そんなときは気合を入れずに、普段あまり
オサムシ(Carabus系)は、木に登る。 フランスの夜の森で、しばしばブナなどの樹幹にオサムシが登っているところを見かけた。どうやら樹幹に這うナメクジを狙っているようだった。 日本では、河川敷でヤナギなどにマイマイカブリが登って樹液を舐めてい
土曜日の林試の森公園(目黒区・品川区)の夜探索のネタ。 虫捕り網を持った親子が、何組も。クヌギや外灯下で、カブトムシやコクワガタを探しているのだろう。外灯のLED化で、虫探しは難しくなっているだろうに、ご苦労なことである。 この夜のメイン・
うだるような暑さ。 それでも、ヒートアイランド東京から涼しい地へ逃げ出す元気も勇気もない、長い週末。 東京からは少しは脱出しようと、日曜は横須賀(佐島)〜葉山〜鎌倉〜葉山とドライブ。しかし、低地に変わりはなく、暑い。佐島で魚を食べ、鎌倉の
コマルキマワリというキマワリの仲間がいる。いつも背を丸めて頭を下に向けているので、和名の由来は「困るキマワリ」なのではないかと思ってしまう。 いわゆる、普通種の部類である(大大図鑑で★★)。自分は高尾山が初めての出会いの場。札幌円山公園で
昨日の港区某所ネタの続き。 エゴノキに向かう途中で見つけた、こんな切り株↓。 ここの甲虫調査では、自分が好きな朽ち木系・ダーク系に重点を置いているので、これは無視できない。 すると、コブスジツノゴミムシダマシが多数いた。 このゴミダマ↓は
今年もエゴ(ウシヅラ)ヒゲナガゾウムシの季節となった。 エゴヒゲナガゾウムシは、目黒区内では少なくとも東工大キャンパスと駒場の公園で多く見られる。しかし、東京都では記録の少ない虫で、自分には不思議。 近所の東工大キャンパスの、実が鈴なりの
今の職場キャンパスでは、鳴き声の上ではニイニイゼミが優占種で、ミンミンゼミの鳴き声はときどき聞こえてくる程度。 ところが、ミンミンゼミの抜け殻は、鳴き声よりもずっと多くの数が見られる。 セミって、もしかしたら、成虫に羽化してから鳴き出すま
たまたま9年前の画像を見ていたら、首相官邸で採集したゾウムシの画像が出てきた。その頃は、内閣官房というところに出向していて、仕事上しばしば官邸に出入りしていたのだ。 見つけたのは、確か、外廊下の壁の上。守衛に気づかれないように、電光石火で
日曜の夜は、東工大キャンパスへ行ってヒメカンショコガネの定点観察。 クズが繁茂する中を、クズにつく個体1頭、何故か他の草に付いている個体1頭。 7月には成虫個体は姿を消すと予想していたが、わずかながら居残り個体がいた。これらの個体が越冬後の4
引き続き、土曜のネタ。 「葉にいた虫たち」とは、要するに、ハムシ、である。 例のイタドリハムシは、この日は1頭きり↓。多くはもう夏眠(〜冬眠)に入ったのだろう。この個体、やはり色は薄い。 東大駒場キャンパスの、学食の建物↓。かつてと比べる
昨日の朽ち木系の虫のネタ。 サクラの落ち枝に白いキノコが生えていて、そこに色違いのキノコヒゲナガゾウムシとルリゴミムシダマシが来ていた↓。 白い菌が付いている、部分枯れ↓。 そこから、フタオビツツキノコムシが落ちる↓。こんなに普通に見つか
自分にとって、縁の薄い虫がいる。ヤマトタマムシは、そのうちの一つだ。 ヤマトタマムシは、子供のころから、何故か野外で生きている個体を見つけたという経験が少ない。ましてや、自分のフィールドである東京都区部の城南地区(目黒区・港区など)では、
昨晩のネタ。 エノキハムシを見つけた公園で、とある外灯下に何故かカナブンが3頭いた。いずれも弱っていて、そのうちの1頭はアリにたかられていた。 一方、別の1頭が、非常にツヤやかだった。 もしかしたら、アオカナブン? 腹側は、見事な緑色。
東京は、夕方から雨が一時的に上がったので、夕食後に自転車で出かけた。 いつもの場所に行っても面白くないので、いつもとは違う公園に行ってみた。 しかし、そこは自然度はさほど高くない公園で、やることといったらトイレの外灯を見ることくらい。 そ
キャンパス内には、カキが大木を含めて何本かある。誰の趣味で植えたのだろう? そんなカキの木の近くで、サビクチブトゾウムシを昨年に引き続き見つけた。 保育社図鑑で「少ない」とされているゾウムシで、東京都での記録は確かに少ないが、このキャンパ
日曜の午後は、目黒区の東大駒場キャンパスにも立ち寄った。 ミンミンゼミの鳴き声を聞いた。今季自己初。 イタドリハムシの継続観察。早すぎる梅雨明けのせいか、個体数は激減。2頭しか見つからなかった。新成虫は、早くもどんどん夏眠を始めているのだ
昨日の日吉キャンパスでの虫の画像をいくつか。 粗朶から落ちた、コメツキダマシ。コヒメミゾコメツキダマシ?(100%当てずっぽう) 同じ粗朶から、ルリオオキノコムシが落ちた。平地初採集。 先日港区某所で出会ったばかりの、ミツノゴミムシダマシ↓