今日(28日)から、初めて訪れる国。 いろいろとあったが、まずは何とか目的地に到着。 思えば遠くへ来たもんだ・・・ え!? 自宅の近所でしょっちゅう目にしているオオホシカメムシが目の前に。 大きくて下膨れ気味のルリカミキリ系のカミキリムシ↓
朝食前に、ホテルの近くのこんな場所へ。黒く点在しているのは、牛糞。 小さめのエンマコガネに、マグソコガネ少々。出会いたかった糞虫は残念ながら居なかった。 白紋のエンマムシも久しぶり(この白色は酢酸エチルですっかり落ちてしまう)。 朝食後、
風邪を引きずりながら、妻・友人夫婦と旅行中。 現地時間夕方にホテルに辿り着き、その後27年ぶりに当地の人気レストランを訪れた。幸い、味は変わっていなかった。 ホテル周りを夜散策しても、虫はあまり居ない。弱っていたカンショコガネ、走り回ってい
アカサビシギゾウムシを求めて今日も小雨の中をネットを振るう。 例によってクロウリハムシ、アオグロカミキリモドキ、そしてヒメカツオブシムシ。そう言えばヒメカツオブシムシは、昨年もこのタブノキで採れた。 さて、オオキイロコガネは、この職場キャ
柄の短い「お散歩ネット」で採れたのだから、竿を使って縦横無尽に掬ったら、数頭は採れるだろう。 と、わざわざ長竿を持ち込んで、昨日のタブノキを掬ってみた。 午前一回、午後一回。 入らなかった。甲虫はアオグロカミキリモドキとウリハムシが少々。
今日の職場キャンパス@昼休み。 片隅にある、タブノキ。あと数週間で、ホソベニカミキリが出る(かもしれない)。 花とつぼみがたくさん付いている。 背の届く範囲で、「お散歩ネット」でガサガサ。 え・・・!? 入ってる! アカサビシギゾウムシ。
朝、多摩川河川敷(K市)に行ってきた。新緑がきれい。 狙いはタヌキの溜め糞チェックだったのだが、なんと、草ボウボウになっていた。ありゃりゃ。 仕方がないので、第二の目的の、越冬成虫のイタドリハムシの色彩のチェック。 まあ、当たり前のよう
今日の東工大キャンパス。 疎林の中にある構造物に、小さな甲虫が張り付いているのを見つけた(春先は構造物にしばしば甲虫が止まっているのである)。蜘蛛の巣にでも引っ掛かっているのかと思ったら、ちゃんと生きていた。 これは、コケシジョウカイモド
一昨日のこと。 職場のキャンパスの片隅で、夜、トラフコメツキを見つけた。そこは、毎年夜に♀を見つけた場所だったので、当然♀かと思ったが・・・・・・♂だった。 トラフコメツキの♀は夜に活動しても♂は夜には姿を見せない、と書いてきたが、ウソっ
仕事帰りに、かつて?のオオキイロコガネの有名ポイントに行ってみた。 その公園内のオオキイロがよく見つかった外灯周辺には、このところ工事が入って土が掘り返され、今や「快適な公園」と化してしまった。歩き回ってみたのだが、案の定オオキイロコガネ
引き続き先の土曜日の小ネタ。 東工大キャンパスのカエデの花は早くも終わりかけていて、掬っても何も入らない。 仕方がないので、エノキの花と新芽を闇雲に掬ってみた。 イボタロウヒゲナガゾウムシ↓。 コクロヒメテントウ? いや、上翅後端の橙色が
パリのノートルダム寺院、哀しいです。 で、さかのぼって土曜日の小ネタ。 今年も見逃してしまった。毎週チェックしていたはずなのに。 コガタルリハムシは、河川敷ではうんざりするほどのド普通種だが、市街地内では案外見かけない。目黒区内では、東工
春らしい日となった。 まず、昼休み。 ズグロキスイモドキは早くも終わりかけ。 アカバハネカクシ。ここでは初。こんな凶暴なスカベンジャーが生息しているのだ。 マルクビクシコメツキ、今年初見。昨年は4月2日初見だったので、10日から2週間は遅い。
昨晩の午後11時過ぎ、自宅隣の神社で、チャバネクシコメツキを見つけた。 チャバネクシコメツキは「河原などの草原的な開放環境で採れる虫」とされているけれど、今回見つかったのは、住宅街の真ん中の小さな神社の、草がほとんどない地面が露出した裸地の
今日は晴れて気温もそれなりに上がった@東京。 で、昨日の日記の訂正。 ドウガネツヤマルトゲムシはシラフチビマルトゲムシに比べて低温に弱いことは確かだろうけれど、よく考えたら、ドウガネは基本的に昼行性の虫であった。深夜近くに姿を見せないのは
今日はまた寒くなった@東京基準。 深夜近くは、8℃。 低温に強いシラフチビマルトゲムシ↓は、湿った地面の上で生き生きとしているように見えたが、ツヤドウガネドウガネツヤマルトゲムシは姿を見せていなかった。 ビロウドコガネの死骸を2体見た。越
晴れたと思ったら、風が強かった。 空気も冷たくて、こんな日は虫が見つからない。 ヒメオドリコソウ(左)とオドリコソウ。花のそろい踏み。 空を見上げると、太陽の周りに虹が出ていた。 明日も寒いらしい。今年の春の歩みは遅い。
今日の東京は、4月にしては実に寒い日だった。しかも一日中、雨。虫ネタがありようもない。 しかし、この「お湿り」は、明日からの虫の出に良い影響を与えると思う。 というわけで、引き続き先の日曜のネタ。 自宅の庭で、真昼間から、コスナゴミムシダ
今年の4月は、去年の4月と打って変わって季節進行が鈍行だ。 明日の東京の最高気温は、6℃という。北海道のどの地域よりも低いらしい。 ↓は、日曜(7日)の夜、自宅隣の神社の地面上で初見した、ビロウドコガネ。常緑樹から落ちた花を食べている。
昨日の日曜は、横浜市都筑区の義父母のところへ。 その近くの公園内↓。 試しにカエデの花を掬うと、ネットの中はヒメクロトラカミキリが運動会または交際中。 目黒区では見たことのない、マルハナノミの仲間。大小2種、かな?? 他には、常連のアオグ
昨日は友人宅で花見の宴会で帰宅が遅くなり、日記はお休み。 で、昨日の午前中は、近所の東工大キャンパスで、カエデの花掬いを少しだけ。 ここでは、ヒメクロトラカミキリでさえ稀にしか入ってくれない。常連のアオグロカミキリモドキ、ナミテントウに加
今日は暖かくなった。ただし、風の強い一日だった。 昼のキャンパス内の散策で、久しぶりにトラフコメツキを見つけた。 しかし、全体的にはまだ春浅い感じ。虫が湧くには、湿り気も足りない。 あらためて昨年の初見記録を見てみる。ビロウドコガネ(3月2
昨年の春先と比べると、この春は虫の出が遅い。去年の今頃は、職場キャンパスで夜にビロウドコガネが何頭も出てエノキの落ち花を食べていたが、今年はまだ1頭も見ていない。そもそもエノキもまだ花を付けていない。 自宅隣の神社で毎晩のように地面を見て
今日も寒かった。昼間の散策では、甲虫の動意は見られなかった。この寒さは明日の朝までらしい@東京。 しかし、一昨日の夜に降った雨は、おそらく虫にとって恵みの湿気をもたらしたと思う。 この冬@東京は、乾燥がキツかった。乾いた地面では、シラフチ
花冷えというのだろう。寒い。 昨日の職場キャンパス。クサイチゴの、あまり開いていない花弁↓。 その中にゴチャゴチャと、ズグロキスイモドキ↓。こんな閉じた花弁にいるなんて、冷たい風に当たりたくないからだろうか。 オドリコソウ↓は、都区内では
さて、昨日の神奈昆・例会での講演は、若手(大学生)虫屋T氏によるアリヅカムシの話。 アリヅカムシは世界に9700種いて、日本ではこれまで336種が記録されているが未記載種が多く、日本での推定種数は1000種とのこと。 印象に残った話としては、−多く