昨日の積み草採集ネタの続き。
昨日も書いたが、根に土が付いている積み草には、(タダ)マグソコガネも付いている場合が多かった。
積み草の底の腐った部分には、マグソコガネが他にも潜んでいるのだろう。とすると、多数のマグソコガネが居るはずである。
これらのマグソコガネは何処から来たのだろう。この公園は、犬連れの人はたいへん少なく、この公園で犬FNに依拠して生息しているとは思えない。また、都区部のFN虫の中ではマグソコガネは少数派である。そのマグソコガネが、刈られた草が積まれるシーズンに限ってこの場所に大挙集合するとも、ちょっと思いにくい。
おそらくこの公園のマグソコガネは、腐った植物質に依拠して、菜園のあるこの公園で一群を形成しているのだ。
なお、この公園では、河川敷で見るよりも、褐色紋の入った個体の率が高いような気がする。
もしかしたら、動物FNでなく腐敗した草で育つマグソコガネは、褐色紋の率が高くなるということはないだろうか。
いずれも全くの印象論に基づく憶測に過ぎず、飼育実験でもしないと、確かなことは調べられないだろう。
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