林試の森の外灯ガサガサの続き。
竹ガサガサのときと同じように、網に入った小さな甲虫を吸虫管に吸い込む。6月と比べると、この採集方法でもやっぱり夏涸れ。
小さなケシキスイで、1.5mmもない↓(2枚とも同一個体)。
「くらびこるにあ」との絵合わせでは、ツヤチビヒラタケシキスイ。それにしても、小さ過ぎるが。
ミツモンセマルヒラタムシは、竹ガサガサで網に入るたびに吸い込む。しかし、何頭採っても、皆同じに見える。
ところが、この夜の外灯ガサガサでは、趣の違った個体が採れた(↓左個体)。
色の違いを言っているのではない。いつもの右個体と比べて、上翅の立っている長毛が明らかに少ないのだ。ニセミツモン?
しかし、ハチジョウミツモンセマルヒラタムシという酷似種もいるそうで、結局よく分からない。小さな虫のゲニを抜けるようにしなくては。
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