mixiユーザー(id:4991516)

2020年05月25日18:16

154 view

イタドリハムシ、最終観察(幼虫画像注意)

 都会の真ん中でツルドクダミのみで繁殖するイタドリハムシの最終観察。この土曜(5月23日)に行ってきた。
フォト

 前回の観察時(5月3日)に比べると、幼虫の食痕は足元だけでなく人の背丈以上の高い場所にまで広がっていた。
フォト

フォト

 目の前の高さのこんな葉を裏返してみると・・・
フォト

 大きめの幼虫。終齢幼虫だろう。
フォト

フォト

 見上げる葉にも幼虫がいくつも見られる。
フォト

 幼虫は土の中で蛹化するので、十分に食べた後はツルをつたって地面に降りてくるのだろう。

 その一方、足元でボロボロになりつつ葉にも幼虫は若齢も含めて付いている。
フォト

フォト

 成虫は、15分ほどの観察中に2頭しか見られなかった。越冬成虫の活動期の終わりが近づいている。
フォト

 これは、食草としていると自分が当初勘違いしたイノコヅチ。イタドリハムシの幼虫が食べている様子は全くない。
フォト

 なお、この場所から20mほど行くとこんな場所↓があり、この金網フェンスにもツルドクダミが繁茂していることに今さらながら気が付いた。
フォト

 このツルドクダミにも、幼虫の食痕は多く見られた。
フォト

 都会の片隅で、イタドリハムシがツルドクダミだけに頼ってかなりの規模で繁殖しているのである。
15 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年05月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記

もっと見る