典型的な冬の虫であるセマダラマグソコガネを、自宅隣の神社のネコFNで12月6日に初見した。
たびたび書いているのだが、極めてありふれているにかかわらず、活動が冬から早春に限定されているため、たいていの調査リストから抜け落ちてしまう虫である。
それにしても、気温が低くなってから出てくるなんて、どういう生体メカニズムなのだろう。
おまけ。
↓2014年1月中旬の厳寒期にパリで見つけた、フランスのセマダラマグソコガネ?(Aphodius (Nimbus) obliteratus) 日本のセマダラマグソコガネよりも大きくて、体型が若干スマート。
ログインしてコメントを確認・投稿する