この秋は、気温が高いまま推移しているように思う。
梅雨が長く盛夏が始まるのが遅かった影響が、まだ続いているのだろうか。それとも、度重なる台風のせいだろうか。
エチゴキバネハムシダマシは、この時期もまだ夜に地面で活動中。
一昨日(19日)の晩に自宅庭で見つけた、ヨレヨレの擦れ個体↓。触角が両方とも欠けている。
自分はキバネハムシダマシを触角を見て同定しているので、触角が欠けていると、基本的にお手上げ。複眼の小ささから、たぶんエチゴの♀だろう。
そして、昨晩(20日)は同じく自宅庭で別の個体↓。これは、触角からエチゴの♀とはっきり分かる。
それにしても、この時期に新成虫らしき個体が居たり(16日付け拙日記)、ヨレヨレ擦れ個体が居たり、生態サイクルが何ともはっきりしない虫である。落ち葉や生葉の枯れた部分を食べるので、季節を問わずに摂食・生息できることから、生態サイクルが個体ごとにバラバラだったりするのかもしれない(自分は、タダビロウドコガネも同様と考えている)。
ログインしてコメントを確認・投稿する