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2019年10月08日00:44

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色々考えて使ってますわ

■意外と知らない?電子レンジの豆知識 「ワット数と時間を掛け算すると...」
(Jタウンネット - 10月07日 06:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=5816239

メカや物理に弱いかもしれないマイミクのために、少し書くかな。

記事中の「投稿」には「マイクロ波で食品そのものの分子を揺さぶって発熱させます」とあるが、マイクロ波の振動数は水の分子に合わせてあるので、水分がなければ加熱できないし、食器も加熱できない(食器だけ温めるのはムリ)。まあ、大抵の食品は少なからず水を含んでいるので問題ない。

また、例えばウチの電子レンジは、100、170、300、500、750Wを切り替えるようになっているが、実は「出力」は750W固定で、間欠運転することで「500W相当」などを実現している。よって、「750Wだとブレーカーが落ちたから300Wでやろう」は無意味。

「ワット」は「馬力」と同じく「仕事率」の単位で、

 (エネルギー÷時間)=(力×速さ)

を表す。「ワット数と時間を掛けて同じになればいいんだよ」というのは、ワット数が「エネルギー÷時間」のことだから、

 (エネルギー÷時間)×時間=エネルギー

を計算するわけだ。(ちなみに、750Wは約1馬力なので、「ウチの電子レンジの出力は1馬力」と言っても間違いではない。)

但し、電子レンジとて加熱ムラはある。食品の形状と水分の分布にもよるし、高出力ほどムラは大きくなる。高出力・短時間で済ませようとしても、表面の高温部分から赤外線放射によって逃げる熱が多くなることもあり、「ワット数×時間」の計算どおりでは、熱すぎる部分と冷たい部分が混在する場合もある。

私は、持っている電子レンジが出力750Wで、冷凍食品に「500Wで6分」と書いてあれば、500w相当で5分とか、300w相当で6分とかにセットすることが多い(腹が減って死にそうな場合を除く)。「ワット数×時間」の計算より時間を短くするのは、経験上、間欠運転の方が逃げる熱が少ないからだ。また、足りなければ再加熱すればいいが、加熱しすぎのトホホはどうしようもないことも理由であるな。


塩がしけったら、皿に紙を敷いて塩を乗せ、チンする。加熱後、湯気を出している塩を温度が下がるまでかき回せば、サラサラになって使いやすい。やってみるとわかるが、ベチャベチャの塩でなくても湯気を吹くし、敷いた紙も破れそうになるくらい湿ることがある。意外に多くの水を含んでいるものだ。


...なんの話だっけ。もう寝よ。










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