mixiユーザー(id:498257)

2018年07月13日23:11

533 view

輪廻転生ならびに人が生きる意味への科学的証明

私たちの体は、素粒子でできている。
素粒子の寿命は、十億年とも、いや無限とも言われており、分かっていない。
とにかく、人間と比べて、とてつもなく長いことだけは分かっている。
誰も、素粒子がぽこっと生まれたり、素粒子が死んだりするところを見たことがないからである。

かくも長い寿命をもった素粒子が、銀河系ひとつほどの数でもって集まってできてる、わたしたちの体。
私が死んでも、素粒子たちは解散するだけで、ばらばらになって生き延びる。
あるものは煙になって空に舞いあがり、雲になり、雨になり、川になり、大海になり、全地球を大気や海洋とともに循環する。
そうやって地球上を拡散して見守りつつ、時には岩になり、草木などの植物になり、虫などの動物になったりする。
地球が滅んでも、私の素粒子たちは宇宙空間をただよい、いずれはあたらしい星だか惑星だか生命体だか銀河だかになるやもしれぬ。
これが最先端の量子論によって、科学的に証明された輪廻転生である。


もうひとつ。

私たちは、宇宙が宇宙自身を知るための手段である。
宇宙が、宇宙自身を知るために創りたもうた手段である。
天文学や地質学だけではない。私たちの人生、それこそ日常のささいなことも、すべて宇宙の中で、宇宙の一部として起きていることなのだから、それを宇宙が知るために、私たちは生まれてきた。
それが、私たちが生きている意味であり存在している意義である。

私たちが見聞きしたものは、私たちが死ねば、大半は消去されるように思えるかもしれない。
しかし私たちの言動は、なんらかの形で、のちの世代へ伝承されていく。
自分に子供がいなくとも、なんらかの形で、私たちは未来へ語りかける存在となる。
それが、宇宙の進化である。

私たちは、宇宙が宇宙を知る手段であるとともに、宇宙が進化する手段のひとつもである。
それが、私たちが生きている意味であり存在している意義である。
そして役目を終えれば、量子論的輪廻転生をへて、また宇宙に還り、さまざまな別なかたちでもって、宇宙は宇宙を知るための手段となり、宇宙が進化する手段となる。
それが、私たちが生きている意味であり存在している意義である。

私たちの多様性は、宇宙自身が多様なセンサーをとりそろえることで、広範囲にビッグデータをあつめるための手段である。
多様性こそは、人の悲劇と可能性である。
多様性には、人の二面性が内包され、混濁して混沌として存在するのである。
そこにこそより深く世界を知る秘密がある。
それが、私たちが生きている意味であり存在している意義である。

これは宗教ではない。
純然たる最先端科学によって証明された事実である。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する