事実は小説よりも奇なり

■ついに全学校が臨時休校へ イベントも続々中止でコロナショック拡大
(AERA dot. - 02月27日 20:55)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5989229

今のコロナ騒動を見て、ふと昔に読んだ小説を思いだした。
その小説の中では鳥インフルエンザが原因だったが、その発生源は中国で、その中国ではその時初めての中国でのサッカーW杯が行われており皆が熱狂に包まれている間にも中国国内で感染者がどんどん増加していった。
しかし中国当局はW杯成功の為にその事実を隠し、その間に感染者が広まりとうとう国外でもその感染者が見つかった。
そして続々と世界中で感染者が見つかり、その感染力で世界中にそのウイルスが蔓延する。
そこに来て隠しきれない中国が真実を告白。しかしすべてが遅く世界中がその鳥インフルエンザに感染し、日本も当然感染者が続出する状態となる・・・。
日本はその時に東京に初めての感染者を発見し、その後の世界中での状況を見て東京を物理的に隔離して感染を防ぐ放棄的処置を行う。
…で、確か最後はインフルエンザは完全に収束し、東京が数カ月ぶりに隔離から開放され皆が祝福するシーンで終わるんだけど、その時の最後の一文がかなりショッキングな言葉で締めくくられているんだよね。

確か、このインフルエンザで世界中の数十億の人間が発症し、そのうちの1億人以上が亡くなった。と…

…自分がこの小説を読んだ時「まあ、小説の中だしなあ」と思っていたけど、まさか世界中がこんな事になるなんて全く予想もしてなかったよ。

本当に事実は小説よりも奇なりとはよく言ったものだね…。