一貫した希望とか目標とかあったけれどそれを妨げるようななりゆきに巻き込まれて人生負け組な人を「流される人」というべきか。
特別な望みだの夢だのはないけれど「親が富裕だった、アスリートとかアーチスト系だった、貧困で欲しいものは遠慮せずに欲しいと言える性分」「背が高かった、ビジュアル的にイケてた、記憶力だけは良かった」だとか……人生にめぐってきた状況に合わせて有効なことをやる(あるいは反面教師としてリスクを避ける)。
「珍しく○○部のある高校だった、たまたま中学に入学した年度に全国レベルの指導者な××先生が赴任して来た」みたいな状況に遭遇した時に、勢いまかせで「よし、この中でレギュラーになろう」「同学年の中でトップのベスト記録を」とか、その場その場での目標を達成して、最終的には凡人が「凄い」と絶句する存在になってしまったりするのを「流される人」と呼ぶべきか。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=112&from=diary&id=3522147
なんかありがちな人生談義を上から目線で、まとめたみたいな感じの本な気がする。
もちろんそれで生きるヒントが得られたり、ステップアップするきっかけが得られる人もいるだろう。
30代、40代、50代にとっては新鮮味のないタテマエめいた話であろうと、10代にとっては「納得のいく深い話」かもしれないし
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