コブシ（辛夷）　Magnolia kobus

今年もマンション向かいの保育園の庭に白い花が咲き乱れています。コブシの花です。そういえば、幕張海浜公園のハクモクレン、未だ咲いてなかったなぁ。最近の木々の剪定が、昔と違って思い切って全部枝の途中から落としているから、丸坊主になって木の形も悪く立ち枯れさせてしまうのが多い気がしてます。プロの仕事なのに下手になったのでしょうかね。



コブシ（辛夷）　Magnolia kobus
モクレン科モクレン属、落葉広葉樹の高木。早春に他の木々に先駆けて白い花を梢いっぱいに咲かせる。別名は田打桜（たうちざくら）。昔、辛夷の花が咲くと田植えを始めたことからついた。3月から5月にかけて、枝先に直径6〜10cmの花を咲かせる。花は純白で白木蓮より小さく、基部は桃色を帯びる。花弁は6枚。枝は太いが折れやすい。枝を折ると、芳香が湧出する。果実は5〜10cmで、袋菓が結合して出来ており、ところどころに瘤が隆起した長楕円形の形状を成している。花言葉は「信頼」。３月２４日の誕生花。