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2020年08月27日00:11

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小林正樹 『怪談』

『戦争と人間』やっと見終わり。
これは序章でしかなくて、本当は敗戦までの日本という国の有様を映画化して頂きたかったと思う。
高校時代に『人間の條件』オールナイトで観てるけど。
製作費がなきゃ映画は出来ないんだよね、残念。

次に見たのは小林正樹監督の『怪談』 Amazonプライムで

以下、KINENOTEからコピペ

昔々、若い頃に映画館で観たと思うんだけど不明瞭。
その時は“ふ〜ん”といった感じで見終わった気がする。
新型コロナ禍で5ヶ月以上岡山に行けず、映画館で映画を観る楽しみとはすっかり遠ざかり。
Amazonプライム、NETFLIX、HuluといったVODで気の向くままに映画を見ている。
若い頃には“ふ〜ん”だったのが、還暦過ぎてパソコン画面で見ていて、その美しさ妖しさにすっかりヤラレました。
セット・美術・音楽(?)・演者、どれもこれも素晴らしい様に悦楽。
若い頃の感性は失われても、老いてこそ賞味出来る美酒や熟れた果実というものがあるんだな。
不条理(というか訳知らず)怖さ1番は『茶碗の中』だけど、『耳なし芳一』の壇ノ浦の戦い、その亡霊にすっかりヤラレました。
心震える芸術品!

『怪談』


漂う内に何となく、次は岡本喜八の『殺人狂時代』に歩を進めてる私。


あらどうしましょ、だな。

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