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2020年07月12日06:17

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改めてカートコバーン

最近、カートコバーン回想多いですね。
ギターやカーディガンが売られたり。
思ったより高かったり。ギターが六億円ですか。

あのMTV アンプラグドで一番いい曲はボウイのカバーのThe Man Who Sold the World。
本当に世界を売ってどっかにいったね。
We never lost control, to face to face, with a man who sold the world.
コントロールできなかったわけだ。

そう。世界に価値はない。
金ではない。
6億に意味はない。
が、その事を唯一知っている男が使ったギターに記憶遺産として6億円の価値があるっていう、矛盾。

でもCD は1000円位で買えるというのも矛盾。

彼が金に興味はないかというと、でもやっぱり売れる売れないっていう事は意識してたしロック界で売れようとしてたとは思う。
でもそれは金のためにというよりは認められたい、認めさせたい、という渇望でもあったと思う。

何を世界に認めさせたかったのか、
見せたかったのか。

彼の人間性、彼そのものだったと思う。

じゃあ彼そのものって何なのか?

そこが一番難解でね。
答えなく、深い闇であり、あの世の事というか、現世的価値観じゃないのよ。
歌詞がメチャクチャでナンセンスでしょ。
でもパンク的で愛についてではあるけども。
大きな否定、現世価値観への否定を含んでいた。と思う。
で、深くないようにも取れる。シンプルなようにもとれる。

絵に例えるなら、地平線を絵に描くと、単に一直線。地面と空だけ。それだけだけど、その奥には表現しきれない地平線の向こう側がある、というような。

そんな絵が実際にある。彼が描いた絵が。
彼はアルバムのカバーアートも描いたというか、趣味でやってたアートがカバーになっている。
あのガイコツ。
もう意味わかんない深みがあるが、
言えることは、金や評価なんて気にしない、純粋な表現、純粋な自分のためのアートってあり得ると言うことだ。それは世でいうアートではない。誰でも考える脳内の独り言と同じだ。それが形になったもの。
自分だけが読みたい自分だけの漫画を描くとこうなる。吹き出しも要らない。だって読む人いないから。
そして実際誰にも読ませていないという。
狂気のようで狂気じゃない。純粋に見える。

例えば米津玄師という方がアルバムカバーを自分で描いたというのもある。
これまた彼自身をよく表していると思う。
まさにそういう印象を、僕は彼に対して持っていたし、見て納得。
なるほどと思った。
このオッサンから見れば彼の作品はやっぱり無価値だった。
15円位かなぁ。あえて言うなら。

カートコバーンの絵もね。同じように無価値。

ただ、同じように無価値でも、それは別の意味で無価値を感じる。
とんでもない純粋かつ巨大な地球外の価値観で、地球の生活とあらゆる価値観を否定してくるから、地球の尺度で値段なんてつけられない、よって無価値という感じを受けてしまう。

そんな絵があります。
そんなギターが六億円です。
The man who sold the world.




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