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2019年02月16日08:17

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俺が猫を大好きになっちまった瞬間。

俺は元来猫を誤解していた。常に自己中で人間に忠誠的じゃないと。だが、2001年3月、俺の滞在先だったモンタナ州のあるユース・ホステルで全てが変わった。そこは大学もある静かなカレッジ・タウンの街、ボーズマン。ホステルのオーナーは、大のペット好きで、週末は犬たちや猫たちで室内中にぎわう。裏の庭なんか…糞だらけでろくに歩けやしない。アルバイトで住み込みで働いていた若年女性二人のうちの一人が、一匹の雌猫を飼って室内で放し飼いにしていた。彼女は現役の大学院生で、忙しいので、猫の世話をほとんどしている様子はない。その猫が…とんでもない頭の良いどうしようもない愛すべき猫だったのだ。
部屋のドアも、ノブに飛びつき、体重で引き落としながらにドアを押す、といった感じで簡単に開け侵入し、お気に入りのベッドの奴真ん中で寝てその日の主人を待つ。そして、俺の5人部屋には、俺しかいなかった。4つベッド空いているのに、わざわざ彼女は、妙に人恋しく俺のベッドを共に選ぶ。にゃぁぁ〜〜お♪と鳴いて、一緒に寝ようと♪ベッドの奴真ん中を占拠して寝る。御蔭さんで、俺はエビ反りのように窮屈な姿勢で、3晩寝かされた…それでも、猫をそれまで誤解していた俺には、とても幸せで違う猫の一面が見れてとても嬉しかったのだ。だが、悲劇は次の日起きた。
俺の部屋に一人チェックインした瞬間に、俺は飽きて捨てられ…そいつのほうに妙に懐きやがる…その日から、彼女は一緒に寝るパートナーを変えやがった。正直なところ、ちょっとショックだった、だってまるで愛しの彼女以上に裏切られた気分だったからだ。それからというもの、俺に見向きもしなくなったのだ。
ほんとに呆れたの…休日の日、オーナーが多数の犬を連れてホステルに来た時のこと。俺はちょうどベッドの上で雑誌を読んでくつろいでいた。そこに俺に興味をもって、かまって♪で来たのか、大きなプードルみてーな犬が尻尾ふってこっちにやってくる。俺は以前にマーシャル諸島で半分野生の放し飼いの犬には慣れていた。犬も先天的にそれを知っているみたいだ。そこでマジで笑ったのが…二階ベッドのど真ん中を陣取っていたその雌猫が、うぎゃぁぁぁあああ〜〜〜!と、突然その犬にとびかかり、殺人的な威嚇をするのだ。さも、こいつに近づくな!こいつは私の所有物♡みてーなよ…もう全然眼中ねーふりしててよ、思い切り嫉妬したんだな…そのでけー犬によ。呆爆笑 まるで、俺のカッコルドやりまん女王様のようだったわけ。それ以来だねー。猫の生態に興味持つようになったのはよー。この話して、みんな爆笑するが、特に若年女性が大好きだよねー…俺が今、変態淫乱やりまんカッコルド女王様好きになっちまったのは…この雌猫に「調教」されたせいかい?…諦爆笑
以上。
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