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2021年03月11日21:04

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【シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇】感想

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感想なんて偉そうな事を言ったところで、恐らく5割6割しか理解してないもんだから解説も書けないし、気の向くままつらつら駄文を垂れ流す事にする。

一応、Qからの続きになっている事に一安心ぴかぴか(新しい)ほら、破からQのブッ跳び方が強烈だったからあせあせこれは凡人の勝手な想像と言うか、予想ともつかない予想なんだけど、新世紀エヴァンゲリオンを皆が納得いく形で終わらせようとすれば、それはハッピーエンドだと思うし、そうするために必要になる大義名分は、チルドレン(子供)がアダルト(大人)になる事なのかな?って漠然と思っていたら、まぁ、結果的にはそうなったと言うか。

結局、マリって何なの?あせあせ(飛び散る汗)どういう存在?あせあせ(飛び散る汗)シンジはずっと綾波に拘って、好きなんだと思ってたけど、彼女は母親を模して作られていたんでしょ?結ばれるのは変?彼女は現世?に戻って行った。アスカの事も好きだったと言った。アスカもシンジが好きだったと言った。両想いだったって事?あせあせ(飛び散る汗)彼女も現世のあのヲタク兄ちゃんの所に大人の身体になって戻って行った。すったもんだあってリビルドされたエヴァのいない世界でシンジも大人になってたし、マリも大人になっていた。二人が出来てるような雰囲気を醸しつつ、手を取り合って走り去っていく・・・・え?え?え?あせあせ(飛び散る汗)ど〜よ〜事?あせあせ(飛び散る汗)

渚カヲルが無限ループで覚醒して死ぬ存在ってのは何となく理解できたけど、加持さんとの長官コントもイマイチ分からなかったあせあせ(飛び散る汗)無事現世に戻って行った。もっと悪い人かと思ってたら、本当にイイ人だった。

今回、碇ゲンドウの過去もガッツリ掘下げられてたけど、ゲンドウがブッ跳び過ぎてて、最早ギャグあせあせどうしちゃったのゲンドウ?たらーっ(汗)あのX−メンみたいなサングラスもムムムだったけど、ヘンな力を用いて自らを改造して、人ならざる存在になっていた。頭を吹き飛ばされて、飛び散った脳ミソを拾って頭に戻していたのには引いたげっそりゲンドウもぼっちの陰キャで、歪みまくって育って、でも奥さんに出逢って狂い咲いちゃって、奥さんが死んだショックから偏執狂になって、子供を捨てて、奥さんに再び逢いたいという酷く個人的な理由だけで人類を取返しの付かない状態に陥れ、関係者に重い十字架を背負わせた罪は、恐らく史上最大なんじゃないかと思うたらーっ(汗)

ネルフだ、ゼーレだ、ヴィレだ、いろんな組織が出て来たけれども、財源は何?あせあせ(飛び散る汗)生き残った人間が細々と暮らしている最中、あの技術力は何なの?どこにあんなものを建造する資源があるの?あせあせ(飛び散る汗)

単語が良く分からないから酷く抽象的に書くけど、渦の穴の奥にある裏宇宙みたいな所にある十字架の立体のオブジェみたいな物は、人間でもない、神でもない、宇宙人でもない何か別の高次元の存在が残していったもので、なんちゃらインパクトを起こすのがゲンドウの真の目的だった訳でしょ?もうさぁ、見てる人に分かってもらおうって気は更々無いよねあせあせ

でもね、あの一連の物語と言うか、映像が実は何かこう精神世界の、心の動きや思考みたいなものの象徴で、荒ぶった思春期の少年の心の中を象徴していたのかぁと思うと、納得できなくもない。コンピューターウイルスがシステムを破壊して、それを駆除してシステムを復旧させるって一連の流れは、見る事は出来ないじゃない?理解も出来ない。でも、それを分かりやすいように可視化したのが、円谷のグリッドマンだと思うの。怪獣がウィルス、システムが建物、駆除プログラムがグリッドマンね。エヴァもそれと同じ事だったんじゃないのかなぁ。そうだとするならば、実は最初のTVシリーズの最終回が一番しっくりくると言うか、ベストと言うか。

劇中、シンジがチルドレンからアダルトに成長した。自分が自分がの子供から、自分を二の次にして他人の事を考えられる男になっていた。それが大人になるという事か。

そうそう電球破までのミサトさんはシンジに寄り添い、最後は自分のためにエヴァに乗り、好きなようにしろと背中を押した。でもQになった途端、全部シンジがニアサードインパクトを引き起こしたせいだと冷たく距離を置いた。お前が好きにしろって言ったにもかかわらずたらーっ(汗)でも、シンになったら再び昔のミサトさんに戻ってて、結局何だったの?どうだったの?あせあせミサトもゲンドウも加持も、復活はしていなんだよね?都合よく全てが無かった事になった世界に戻った訳じゃないから、巻き込まれた人、生き残た人は助かったけど、死んだ人は復活はしないんだよね?

印象に残ったシーン2つ。
まず、プラグスーツに長靴と麦わら帽子で田植えをする綾波あせあせ(飛び散る汗)シュール過ぎない?
もうひとつ。シンジとゲンドウがバトルするシーンで、そのなんちゃら宇宙は人間には捉えられないから、記憶の中の映像をバックに戦うってシーン。最初はフルCGで偉く丁寧に制作されているなって思った瞬間、散らかったミサトさんの部屋にスケールダウンしたのは斬新だったぴかぴか(新しい)

あとね、綾波を助け出すシーンで、エントリープラグ内部がスタジオに組まれたセットだったみたいな演出、あれ何?良く分からんかった。メタなネタって事?あせあせ(飛び散る汗)

最後に、今までのTVシリーズや、『Air/まごころを、君に』も含めて、名場面のセルフオマージュが随所に散りばめられていたのは良かったなぁぴかぴか(新しい)全ての世界観を繋げようとしたのかなぁ?と思ったけど、牙狼シリーズの雨宮監督のように上手く出来なかったのか、敢えてそうしなかったのか。


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