【０6】仮面ライダー ゼロワン 第２７話

『やめろッ！！』



『あッ・・・・』
あッじゃねぇ〜わッ！！或人、なんでお前は戦わなかったッ！？何故不破１人に戦わせたッ！？この番組のタイトルを言ってみろッ！！お前のポジションを言ってみろッ！！お前がゼロワンだろうがッ！？お前が主人公だろうがッ！？何をしてるんだよ・・・・



『我社のイメージは、クリーンでなければならない。』



『一企業の社長がやる事かよッ！？』

とうとう本音をぶっちゃけた
余程、目に余ったんだろうね堪忍袋の緒が弾けたんだろうねどちらかと言うと、劇中の当事者が言っていけない寄りの、薄っすらメタっぽい事をはっちゃけてしまったねこの一言で、視聴者は現実に引き戻されてしまい、若干醒めたところに・・・・



『会社を守る事も、社長の務めです。』
ちょっと笑っちゃった冷静に考えて、どんな会社よ！？社長自らこんな変な格好してさぁ文字通り戦って、会社を守ってるんだろう？そんな会社、ある？そんな会社、どうよ？自分の会社の社長がこんな残念な仕上がりだったら、嫌だわぁ引くわぁちょっと考えちゃうよね




そんなところに、迅参上ッ！！






『やっぱり人間って、悪意に満ちてるなぁ・・・・』



『人類こそ、この星の悪だ。お前達がその証拠滅亡迅雷.netがいなくたって、人間同士が勝手に憎み合って、争ってるんだもんな。』
このセリフは、投げかけて来ますねぇ問題提起じゃないですかッ！！或人が正義で、天津垓が悪だとして、清濁併せ飲み善悪込みで人間だとするならば、ヒューマギアの目には人間は悪に映るよそりゃ、悪だよ毒だよ







これは、最終回のラストバトルですか？
なんだこのレジェンドバトルみたいな演出ゼロワン、変身すらしていないのに



『我が社員の粗相に免じて、今回の勝負はそちらの勝ちという事にしておきましょう。』



どんな感情でその言葉を臭せぇ口から吐き出しているの？兎に角、HIDEN側が勝利したという情報はなんとなく伝わるけど、ZAIAの社員が独断で粗相しなかったらぶっちぎりの勝ちだけど、まぁ社員の粗相の責任は社長である自分の責任でもありますから、仕方がないのでそちらの勝ちと言う事でいいですよって、何様レベルで大上段から目線ッ！？



『アルティメット不愉快ッ！！』



『思い知っただろ、ヒューマギアでも命が救えるって。』
う〜ん、或人くん、話を聞いてなかったのかなぁ？その事で負けを認めた訳じゃなくて、諸々込みで勝ちを譲ってやると超上から目線で天津社長が説明したばかりじゃないかぁ



『ヒューマギアが人間社会に必要か否か・・・・それを決めるのは、我々じゃありませんよ。すべての結論は、世論の投票に委ねましょう』


『投票？』



選挙するんだ・・・・
誰かがAIが苦手な事５選って、この五番勝負を予想してたけど、政治って入ってたな。スゴイな









『政府は先程、ヒューマギア自治都市の再開発を承認しました。デイブレイクタウンを再建し、人とヒューマギアが豊かに暮らせる特別区として、HIDENインテリジェンスと共に街を再開発するプロジェクトであり・・・・』



『この構想の基本方針案については、近く住民投票による決議が行われるとの事です。』


急にどうしたッ！？
突然カットインでブッ込まれた感じがするな何だよぉ、視聴者はお留守だったのかよぉそんな素振り、少しも見せなかったじゃんかよぉそんな描写、１秒もなかったし、或人社長が知らないって事は絶対にあり得ないから、政府の人間と絶対会合とか詰めの作業してる筈だしそんなのお首にも出さずに現場を駆けずり回ってましたやん！！言ってよぉ〜ッ！！そう言う事があるなら、言ってよぉ〜ッ！！言うチャンスはちょいちょいあったよ？しかもさぁ、だとしたらZAIAの天津垓社長サイドからの発信、発案じゃなくて、或人から積極的に提案しなきゃならなかったんじゃねぇのッ！？なんでそうやっていっつも後手後手なの、キミは？キミは主人公だよね？ゼロワンだよね？なんでそうやって不破と天津垓に全てを持って行かれてしまうのよ？ただ流されてるだけじゃないか自ら流れを作ろうと言う気概はない訳？ギャフン



『ヒューマギアを是とするか非とするか。演説対決で決着をつけましょう飛電或人。』