出た社内部外者
カオス!!
大和田伸也を大和田伸也が演じる
これはなかなかに深い命題よ?
大和田伸也は大和田伸也以外の何者でもない訳で、大和田伸也が大和田伸也を演じるという事は、大和田伸也そのものであり、本来は役者が演じると言う範疇にはない。では、その大和田伸也が大和田伸也そのものかと言えば、そうではなく、本編の演出上必要なキャラ付けがされている大和田伸也であり、厳密に言えば限りなく大和田伸也に近い存在だが純然たる大和田伸也そのものではない。それを大和田伸也本人が大和田伸也として、大和田伸也然と大和田伸也を演じる大和田伸也の大和田伸也性を大和田伸也自身はどう感じているのか?
大和田伸也として、大和田伸也との乖離を楽しんで演じているんだろうな、きっと
大和田伸也を大和田伸也の・・・・・
大和田伸也って言いたいだけじゃないかぁッ!!
でしょうね
だってさぁ、『激論!!』ってタイトルが付いてる番組にテリー伊藤やカンニング竹山がキャスティングされてたら、少なからずキレる事を期待されているんだろうな、とか、女だらけの水泳大会でポロりを謳っていて、セクシー女優がキャスティングされていれば、確実にポロリ要員なんだと思うじゃない?
それと同じ原理で、仮面ライダー ゼロワンに大和田伸也がキャスティングされるという事は、激ギレを期待されていると考えてまず間違いはない。
全く引きがない1mmもない。
誰が見るの?
誰が見たいの?
HIDEN Intelligenceが制作しているとか、俳優型ヒューマギアが主演しているとか以前に、全く引きが無くない?見たいと思うかなぁ?
全然触手が動かないんだけど
ここで演技論とか繰り広げるつもりは全くないんだけど、例えば芸術とか演技とか、感性の部分を使って成す仕事って、人間じゃなきゃ務まらない気がするのよね。絵が描ける、芝居が出来る、ってのは勿論大前提だし大切な事なんだけど、肝心なのはその先の部分じゃない?マトリックスの向こう側にあるゆらぎの部分・・・・。それは人間が持つ不完全な部分があればこそのゆらぎというか不確定要素の領域であり、再現するようなものじゃない。ヒューマギアにこれが出来てしまうと、最早それはヒューマギアじゃないし、ヒューマギアの存在そのものを否定する事になると思うんだよね?
そこら辺の事を学者とか哲学者ではないけれど、役者として肌で感じている大和田伸也だからこそ、こう感じてしまうのは、至極当然の流れだと思う。
『それにしても、あの映像、一体だれがリークした?』
『AIMS、ではないのですか?』
『はッ!?どういう意味だッ!?』
『私もあの現場にいました。当時の視覚情報を解析したものです。』
『これはッ!!』
『刃・・・・』
もうここに切り込んじゃいます?
早くないですか?
まだアバンですよ?本当に展開が早いと言うか、ストレスがないわぁ
しかし、イズも大胆というか、面の皮が厚いというか、まぁ、AIによって計算された上での行動なんだろうけど、AIMS隊長の不破に刃の疑惑をシレッと提示しちゃう合理性
最も話が早いもんな。しかも、ここまでイズの独断
有能かよ!!
さぁ、どう動く?不破・・・・
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