で、残念な感じになっちゃったので困りながら右脚を違う方法で伸ばしてみる。
膝アーマーが脚の中に収まらないから曲がってる。
膝アーマーをぶった切ると収まるが曲げた時に露出する。
なら、膝アーマーはそのままで、脚の中身を収まるようにクリアランス確保。
こうやって書くと一行ですが、めちゃくちゃ大変でした。ああでもないこうでもないと一週間くらいかかって、右脚は膝アーマーを切らずに真っ直ぐになりました。
……左脚は加工失敗済みである。
仕方なく左脚の、腿膝脛、まるっと「こわした」でパーツ注文しました。
その他加工。
肩アーマーと肩のブロック(四角いとこ)を接続するヒンジみたいなのを見せるのが最近のバンダイのやり方で、それによりザクの肩でも盾やスパイクが逃がされて干渉しない訳ですが、これのせいで肩のブロックと盾やアーマーが離れてしまってます。もっと胴体に近寄ってないと不自然に浮いて見える。こういうとこが違和感生んでる原因のひとつじゃないかと思います。
接続ヒンジを切って短く薄く作り直したり、アーマーの受け側をそこだけへこませて、接続パーツが出来るだけめり込むように加工。1mmか2mmくらいの小さな差だと思うんですが、肩のスパイクもシールドも胴体に近寄って安心感は出ました。
こんな感じな。
肩アーマー自体はスパイクがダルい。
まぁこれ自体はFZのデザイン画からそうなので仕方ない。ですが、仕方なく基部から切断。ビルダーズのMSスパイクに置き換えです。
同じくらいの径で、立ち上がりが不自然でないように基部を置かなけりゃいわゆるポン付け状態になってカッコ悪いんですが、ザクの肩って中途半端に歪んだ球状でめんどくさい三次曲面なので泣きそうになりました。
いわゆるスカート。これ、元々一体成型でした。HGでよくあるアレ。というかHGのと全く同じ構造で、前のスカート4枚が2枚ずつつながってます。アホか。
まぁRE100自体がでかいHGなのでしょうがないっちゃそうですが、これだと腿を上げた時に隣のスカートまで一緒に持ち上がって悲惨。
なので切りますよね。
HGの時はスプリングを腰に巻いてそこから吊るす方式を採りましたが、(参考に。これな。
https://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=49028&id=1947109715)こんなこと絶対二度とやりたくないので、今回は細い方は腰ブロックにぶっ差す方式に。スプリングで軸を作って直接それを腰に突き刺してます。
まぁスプリングなら腿の可動に合わせて自然に追従してくれるので、後は横のでかい方のスカートと自然に並ぶように調整して差す穴開けるだけ。
ええ、その位置調整で半日くらいはかかりました。とはいえ、ノープランで切断したところから一日で綺麗にまとまったのは多分積み重ねてきた経験値(!!)のお陰じゃないでしょうか。
エネルギーパイプを置き換え。結構大変というか、キットは軟質ゴムでした。動きには追従しますが、そんなもん絶対塗装してもぺりぺり剥がれるやんけ。
その上、ゴムなのでディティール怠いわ、パーティングラインが全然消せないわでメタルパーツを使うことに。
出来たらMSパイプにしたかったんですが、1/100サイズのやつないんですよね……。
真鍮線で芯線作って、パイプ径に対応したスプリングを通してからパイプを並べる。塗装は面倒でしたがまぁエッジも立ってるし良い出来ですね。後から考えたら、適当なMGのジャンクのザク確保して奪えば良かったかも知れんw
失敗した塗装。ダーククリーンは塗膜がざらざらできったねえ。黄緑は緑過ぎてFZの色じゃねえ。
残念ながらどちらもドボンする余裕はないのでそのままに。
マークセッターが塗面を荒らしたりもしましたが、何とか当日には間に合いました。
膝アーマーの変なアレンジを埋めてシンプルにしたりもしたんですが、時間の関係で写真がないのでまた気が向いたら細かいとこも書くかも知れませんが、とりあえずはこの辺で。
……リベンジするかなぁw
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