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2022年03月20日20:04

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核議論は絶対に必要です

■極超音速ミサイルで燃料貯蔵施設を破壊か ロシア国防省が発表
(朝日新聞デジタル - 03月20日 18:32)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6892804

安倍元総理が発言した事で、全マスコミが大騒ぎ、岸田総理はわざわざきっぱりと「議論もしない」と断言しました。

だが議論は絶対に必要なのです。なぜか?従来の世界の安全保障は尽く覆ったからです。
そうロシアが全て無視して侵略を開始したが、どこの国も止める事が出来ない、と言う事が露呈したからです。

国連憲章も、ジュネーブ条約も、核兵器不拡散条約(NPT)も・・ありとあらゆる国際法もロシアの行動を止める事はできなかった。ロシアは全て破った上で、堂々と「NATOのせいだ」と開き直った。しかも核を持たないウクライナには核で恫喝までしている。

核保有国は5カ国が正式に認められ、保有国は非保有国に対し核の恫喝をする事は禁止されている。だがロシアはソンな事お構いなしである。

さて岸田道理が否定した「核シェアリング議論」であるが、なぜ必要なのか?と言えば、現在ある欧州5カ国が加盟しているシェアリングは日本には向いていないからです。

欧州のシェアリングシステムは、米国の保有する核兵器を持ち込んで、報復攻撃をする。
その為の演習を繰り返している。これは日本が掲げる非核3原則は当然守れない。
これがまず1点。そして欧州は陸軍が担当し、米軍から受け取った核ミサイルを発射する訓練を繰り返しているが、日本は陸に置くと周囲が海だけに全方向への警戒が必要になり、いざ戦争になれば真っ先にミサイル基地が潰されるであろう、と言う事。

米国の様に砂漠の地下にシェルターや収納施設が作れるほど広大な土地もなく、ミサイル基地を陸上に作ると言う事は、真っ先に外国のミサイルの餌食になる可能性が高いと言う事なので、どこの県も受け入れを拒否するであろう、と言う事。

つまり欧米式のシェアリングの仕方では、日本にはそぐわないのだ。
なので日本が行うとすれば、潜水艦に搭載するのが1番現実的な考えで、その場合、潜水艦の性質上、幕僚本部などと有事の際には連絡が取れない。つまりSLBMの発射タイミングは艦長が決めるしかないのだ。米軍の原潜の艦長はその責任を担っている。

従って人選をどうするか?など難問が山積みなのだ。
日本の技術なら核を作るのはわけないこと。
シュミレーションだけなら数カ月で可能だろう。
だが問題はその責任論と法整備だ。
多分これが1番のネックになる。だから準備は早くしないと間に合わなくなる可能性がある。

核武装議論が必要な事を皮肉にもロシアが教えてくれた。
国連があろうが、NPTがあろうが、9条があろうが、ロシアの様な侵略国家には、何の足かせにもありはしないのだ、とね。
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