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2021年06月22日04:11

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ワクチンは感染予防するものではない

■英国、接種進んでも感染再拡大 インド型変異株の増加が要因か
(朝日新聞デジタル - 06月21日 22:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6563465

記事で「ワクチン接種も感染増大」と煽るがそもそもワクチンは感染を防ぐものでは成りません。感染の定義の問題もありますが、コロナの場合は他の病気と違い、PCR陽性が「感染」と記録されるので、この中の殆どは症状もない風邪以下のわけです。
だからこそ無作為検査に意味はない、と言ってるのですが検査をしないと収まらない風潮が大した事ない病気を2類感染症にしているのだろうな。

話をイギリスに戻すと、イギリスは確かにワクチンを国民の7割が接種したのに、また増えています。(と言っても1月の6分の1ですが)
では死者は?これ日本の報道は殆ど流していないと思いますが、6月後半は平均して1日10人前後、3人なんて日もあります。これ問題になる数字ですか?

PCR検査は喉に付いたウィルスの断片まで検出するわけです。
ワクチンはウィルスが入っても発症しない確率を上げて、重症化させないためのものです。ウィルスが体内に入るのを阻害する薬ではないのです。これを勘違いしてはいけない。

だからイギリスで注視するのは、新規陽性者ではなく、重症者と死亡者です。
これが上がったら危険ですが、新規陽性者は関係ありません。そして死者数は全く増えていないどころかどんどん減っています。
https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/united-kingdom/
1月26日には1631人が亡くなりますが、ワクチン普及と同時にどんどん減り続け、4月以降は一度も3桁になる事なく、低水準で移行しています。

ワクチン接種が増えると、感染機会自体が減るので全体の陽性者数も下がるのは当たり前の結果です。

これらの数字を紐解けば、五輪反対派の論拠がいかにバカバカしいかがわかります。
正直尾身会長までが、「人流」にこだわって本質が見えていないのが残念です。
PCR陽性者を減らす事より、重症者と死者を減らす事が肝要なのです。
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