面白いものは「面白い」としか言いようない、というつぶやきがトップで、200くらいの同意を集めている。ということは、これにイイネつけた人たちが面白い映画なりドラマなり見た後の会話ってこんなんなわけだろ。
「あの映画すごい面白かったねー」
「そうだね、面白かったねー」
「本当に面白かったよねー」
……言っちゃ悪いが、バカの群れだろ。「ヤバい」「キモい」「ウケる」辺りの単語でしか会話できない人たちと同じ。
けど何がヤバいって、そういう自分たちに危機感を抱いている様子がないこと。面白いと思ったものに対してすら単語でしか会話ができない、その恐るべき表現力の貧しさをどうにかしようという意識ってないのかね。教師の教え方がどうとか知らねーよ。教師の教え方が下手だから、その後の人生でも幼児並みの表現力をずっと引きずって生きていくつもりなのかよ。それで仕事とかやっちゃうのかよと。
何でこんなに、自分の低い能力を向上させようという意識が薄い世の中になっちゃったんだろう。表現力読解力が低いから、そういうものが必要な課題は苦痛です無駄ですやりたくありませんって、そんなことやってたら能力はどんどん低くなる一方じゃん。
■夏休みの「読書感想文」が読書嫌いを加速? 驚きの調査結果も
(AERA dot. - 10月10日 11:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5324769
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