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2021年05月10日07:10

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令和の公共事業

さすが菅野さん、言われてみればその通りです。
【極めて醜悪な「令和の公共事業」の正体<著述家・菅野完> ハーバービジネス】
https://hbol.jp/242450 抜粋
(小泉以前の政治は)土建屋政治家が土建公共事業の予算配分の議論をするのだ。それはすなわち、行政の出す予算案の議論に携わる人々がみな、行政の出す見積資料を読む能力のある人々ばかりだということである。
つまり、その工事がどのような内容であり、どの工法でなされ、どれぐらいの期間がかかり、どれほどの金額が必要か、見積書の内容がわかる人々が予算議論に参加していたのだ。行政の誤魔化しやミスが通用する余地などあろうはずがない。
ーーー
しかし、令和の公共事業であるシステム開発予算が、昭和の公共事業のインフラ予算とは、大きく違うところがある。
昭和の公共事業と違い、令和の公共事業には、政治の側にその要求予算の根拠となった見積資料を読む能力のある政治家がほとんどいないのだ。
 与野党問わず700人以上いる国会議員の中に、IT関連予算の積算資料を読む能力のある人間は指折り数えても数人しかいない。地方議会に至っては、1700自治体を見渡しても、ほとんど壊滅状態と言っていい。
さらに驚くべきことに、政府職員・自治体職員にも、その能力のある職員はほとんどいない。いてもその予算執行の対象であるシステムベンダーからの「出向」や「派遣」という形で在籍しているパターンがほとんどであり、昭和の公共事業華やかりし頃、どの役所にもいた、「生え抜きの現業のうるさ方」などほとんどいない。

◇誰一人としてベンダーのポンチ絵を精査できない◇
 予算の概算を書く人間も、その予算を審議する人間も、その予算の根拠となった技術的基盤がどれぐらいの値段のものなのか、どのような技術でどれほどの難易度のものなのか、市中価格はいかほどかなどという基礎知識がないまま、予算が要求され、審議されていく。誰かが、行政のペーパレス化、脱ハンコ、デジタルトランスフォーメーション、AIなどという美辞麗句を唱えれば、それに見合ったポンチ絵をシステムベンダーが書き、それがそのまま財務省に要求され、予算として議会に諮られる。そして可決された予算は、予算審議で用いられたポンチ絵を描いたベンダーに流れていく……。  実態としては、システムベンダーが提出した内容がそのまま右から左へと流れ、同じシステムベンダーに金が落ちていくだけのことだ。  確かに、政界は狎況薛瓩砲呂覆辰燭里もしれない。昭和の公共事業のように、予算の使途を受ける当事者や利害関係者が実際に議席に座って予算を配分するという猊垠蕕記瓩呂覆なったのかもしれない。しかし、令和の公共事業では、狎況薛瓩覆泙淺綰圓進んでいる。そして誰も気づかないまま、動かないシステム、必要でないデーターベースに巨額の予算が注ぎ込まれ続けている。検査ではなく接触者管理という戦略を採用した我が国のコロナ対策にとって最終兵器であったはずの、濃厚接触者感知アプリ「COCOA」が全く機能していないなどという無様な様子を、政治家も官僚も指を咥えて見ているだけである。  今年度も数兆円規模の国家予算がドブに捨てられるかのように、令和の公共事業に消えた。そのツケを払わせられるのは、有権者・納税者であることを忘れてはならない。

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