詰まらない話だが、
道を感じた。
武道に興味を持っていた。少しばかり、
勉強もしていた。
スポチャンが、古流武術の扶桑流柔術を教えていると知って、
運命的なものを感じた。
だから、道を感じた。
道は、出発点と目的地がある。それが無ければ、永遠に迷う。
また、出発地と目的地を替えれば、それは、万の道。
まだ道場に行けないので、道を感じた。
何かに成りたい。常々そう想う。
では自分は何か?詰まらない者、何でもない者。
本当にそうだろうか?
成りたい自分は武道家だ。支部長になるくらいの。
なぜか、気が弱いと感じるからだろう。
役割だ。必要な役割を果たすため。
しかし、何も持たない。それも良いのではないか?
何も持たないでいようと思えもした。
結果的に、これは恵の賜物であった。
総てがあり、総てが為せる。当たり前の事が出来る事だ。
それは主人公でもある。
役割の者はそれしかできない。それ以外の用途は為せない。
しかし、万に応ずるのが主人公だ。
私は主人公であり、中心だ。
何でもない者だからだ。
そうに感じた。
だからといって、夢を諦めはしないが、
そのつど手放しながら、進んで行こうと想っている。
その方が、上手くいくと知ったからだ。
在り方でもある。
色々学べるのだ。
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